つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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「共闘論」。何故できるようになったかの要因も見ずに我田引水図る方に。

 17日夕方のニュース。枝野立憲民主党党首の連合集会出席時の発言がニュースになっています。焦点は「共産党との連立の可否」。「共産党とは立場が異なる政党で連合政権は組まない」というところだけ大きくクローズアップ。

 枝野さんの言い方に様々な感情を持ちますが置きます。色々整理して考える必要があるから。

 ひとつ。「完全絶縁」言った訳じゃない。

 ひとつ。NHKや産経の書きぶりは「離間」を狙ったものなんでしょう。

 何言われようが、約束事をもとに共闘を進めていくいう根幹を崩さないで対応するのが肝心。

 そして。

 今の共闘路線出てから約6年なろうとしていますが、以前のままの「野党第一党(今回は立憲民主党)にだけ力を集めて、他はは黙ってそれに従え、という路線でモノを語る人がいる。以前拙稿で批判した山中健司(Twitterアカウント @yamanakenji)が代表例。「政党の一支持者の発言に目くじら立てんな」という意見もありましょうが、これまで幾度そういう思考回路に踏まれてきたか。

 山中の論だてでもうひとつ間違ってるのは「今までの実績のみ」でしかものを語らないこと。新しい可能性を手繰る方策を示さないで「野党第一党に力を集める」は違うのではないですか。

 共産党の議員は端から注目されたなんて人はまずいなくて、選挙区であれ比例区であれ、それぞれの活動の中で盛り上げて存在感をつくり育ててきた候補者→議員が多数。その経過を見ている者としては、権威的なものによって「今力のある俺たちに全部力をよこせ」は身勝手でしかない。

 かつてはガツガツやりあった「共闘論」ですが、道筋が整理されたので「約束事のもとでの共闘行動で」を発展させる。その運動をしていますので、それを外すような行為には目を光らせて「それは違う」と。それでは成り立たないということを示していきます。

 お付き合いいただきありがとうございます。