2005年からSNSをはじめ、今年で17年なります。様相を見て思うことですか。他者へのつながりが容易になった面はありますが、それが必ず良い面に表れるとは限りません。容易に=障壁の低さ、そこに「匿名性による防御性」が手伝って、「陰から石を投げつける」ことが容易になりました。
権力強者が煽って某方向性にいる人をぶん殴れる…最近では学校教育におけるハングルの扱いで、片山さつきが煽ってますね。片山の煽りに図に乗った連中がそれ以上の攻撃をかましに来る。権力者が認める陵辱行為ほどブレーキの効かないものはありません。そこら辺の成功経験がより陵辱行為を増長させる。2010年代はその酷さをこれでもか、と見せつけられました。
権力者の擁護だけに厭き足らず、「虐めに反撃する者」「いじめから防御する人」を壊しにかかる―ここ十数年で調子に乗った は、このフェーズに乗り出しています。政治で言えば共産党、立憲、社民各党を潰すようなものですか。
そうなった場合、今までの安倍・菅政権がしてきたことは「まだ前章」にさせられる危険があります。政権を変えろ、というのはそういう部分からでも必要なもの。始まった国会の論戦、自らの生活と結んで見ていただければ、と願うものです。
今年に入ってから「もうひとつの主題」で取り組まなければならないことができたので、当方の更新頻度が落ちています。記事が更新されたら「まだ生きているんだ」と思って見てやってください。おつきあいいただきありがとうございました。