つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

元号による時間支配同様、権力者の言葉破壊も社会を壊してます―至・7月国政選挙

 私自身は自分の信条として安倍政権・自公政権と対峙していますが、それ以前に「社会全体の要請」として、権力者の行動を監視する。現在の立憲主義社会はそうして成り立っているものと考えております。そんなんで「権力者が時間をも統べる」ていう行為に「そんでいいですよ」と頷くことができません。

 普遍的なものを一個人が支配する、といえばもうひとつ思い当たるのが「言葉」。安倍政権の支配に対する執着はこの部門でも見えています。この数年、安倍政権との国会審議では野党の質疑にまともに答えないことが常態化。そして本来の言葉の意味をねじ曲げ、都合のいい「閣議決定」をもって正当化するという流れも常態化させてしまっています。

 この閣議決定、というのは「議員から出された質問趣意書に対する返答に必要な手続き」というのはわかっていますが、最近はその誤解すら承知して論を放っている様子すら見えている。「答弁時のトイレ退出を利用して質疑時間消耗を図る行為」同様のそのなめた態度に不快さしか感じません。屁理屈で正当化している論者も含め。

 安倍政権を倒すことは「強者に都合のいい社会を正し、直すために必要」な行為。言葉をも私有化しようとする行為をはらうために行動していきます。おつきあいいただきありがとうございました。