つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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「ネトウヨ・ネトサポ」の存在の危険性。殺戮の尖兵になる危うさ。

 自民党総裁選で菅義偉氏が選出となりました。安倍政権の継承を訴える以上打倒する相手以外の何者でもありません。

 それと別なところで気になるのは…「スポーツ選手と社会に対する発言」も気にはなりますが、これも置きます。

 この件と併せて『現状の多数派に逆らう行為に対する圧殺』行為として気に障るのが「権力者にもたれ掛かり、従わない者を蹴りつける支援者」。具体的に言えば自民党ネットサポーターなどですか。自身らが圧倒的な位置にいてもそれに飽き足らず、念入りにすりつぶしにかかる。そのやり口の先にある危うさは、「ゴーサインが出ればいつでも敵対者を殺せる精神性」。

 約90年前に共産党を潰しにかかった絶対的天皇制政府でさえ、数千人ぐらいの組織を壊滅に追いやるまで10年。いまでもネット右翼と言われる方々は「共産党を潰す」などと叫びますが、そう思い立ってから約70年、潰すことはできません(というかされてたまるか)。

 しかし、人間というのは壊れればどこまでも壊れるもので、いまの安倍政権でさえできなかった行為―クーデター的な超法規的手段―に手を染めればどうなるか。インドネシアやチリなどそういう形で壊された箇所もあり、それを遂行するにあたっては権力者だけでなくネット右翼・ネットサポーターのような協力者も暗躍した、と聞きます。

 増長した権力者に爛れた自己中が合わされば殺戮行為はいとも簡単に行われます。いまは「法律で決まっているから殺さない」だけで。市民には「自助」のみ押しつけ、自分等の立ち位置を守るために「必要なもの」以外切り捨てることを当然視する権力者と併せて警戒していきます。