つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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安楽死を「主な解決手法」にするのは絶対に止める。―潰される「生存」シリーズ

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 拙稿は書く媒体二度ほど変えながら2005年からSNSで記事を書き続けて15年になります。その中で「一人五役シリーズ」や「潰される異議申し立てシリーズ」を書いてきましたが、ひとつ、系統立ってたたかわなければならない対象物ができました。
 安楽死制度を利用して諦めを促す「賛成者」。
 安楽死について最初に意見ぶつかった方については、最終的に「立ち位置の違いを認める」「安楽死推進にしても本人の意思によるものを、との言葉を前面に出す」で手打ちした記憶があります。しかし、それから数年もしないいま、社会保障制度の相次ぐ切り下げ、あるいはそれを進める勢力の優位性=覆すにはつらい状況をもって解決手法を安楽死で果たそうとする意見が力を持つようになり、更には実行された際に起こりうる危険性がある「圧力」についても「いま時点でもある」から「反対の理由にはならない」と切って捨てています。
 カジノ設立に関して、その危険性を訴えても「いまだってギャンブルあるだろ」と肯定する方がおられますが、「その危険性が一ヶ所増える」ことを見ないで言われる様子も見えます。それと同じで、「既にある」じゃなく、安楽死という「実際に死にすら追いやる」ことができる装置が、排除の作用を果たしてしまうことを見ないで「いまと変わらない」言うな、と思うものです。
 以前からある種の賛成者には「いまある現実」に屈服し、解決に向けてどーにかしようという人をバカにしている様子があります。そして、解決方法にたいしていまの与党と同じ理屈をつけて叩きつけ、「方法は安楽死“しか”ないよね」と誘導する。「変わらない」言う割には「変わらない」状況をつくっているのはあなた方だろ、という疑問をもっています。
 ある発言者は近隣のツイートで「賛成しないやつは無能」「反対するやつは最上級の敵」まで言い放ちました。ああそうですか、その方から見たら私なぞ駆除対象なんですね、と思ってますがそれは置いて、この調子で生存することすら攻撃の対象にされるなら、弱肉強食ね時代に引きずり戻されるのは速いな、と。無論、そんな社会では私なぞ生まれておりませんで、生涯かけてでも抗うつもりでいます。

 28日の国会は棚橋予算委員長の公平とは言い難い運営があった、と報じられています。当然批判モノですが、批判されれば更に倍やらかすのがいまの政権の座にいる方々です。「募る」と「募集」は別物だ、と得意になってはしゃぐのはいかがなものでしょうか。児戯はここまでにしていただきたいです。
 29日は大雨、と。大雨…うーん、1月ですよね。しかし生活に影響するのには変わりないので、皆様お気をつけてお過ごしください。おつきあいいただきありがとうございました。