つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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「人間の脆さ」踏まえても「愚行」を容認する気はない―肺炎、五輪、京都の選挙。

 昨日、「新型肺炎と中国人叩き」「京都の選挙と共産党員の存在否定」について一筆入れました。ある場所で…SNSならSNSでいいですか。その場所の中で「でかい声」をはりあげて物事を一定の方向に引っ張る姿を見させられ、寄らば大樹ではありませんがそさ引っ付き、そうでない人を攻撃する様子をいくつもいくつも目の当たりにして来ました。

 わたくしはある位置にいますが、個々人の存在の否定はせんとこ、という線を引いています。いつ、どこで、どんな形で邂逅するかわからないから。ある部門で敵対していたとしても、違う部分ではそうでないのもある。そうでなければ自閉的性格持つ私が広い人付き合いできませんよ。

 ところが、それを簡単にぶっ壊す人も出るようになった。それも「日本人」という、日本にいる限り最大の共通カテゴリを使って。だども、中身を見ると「日本人」というカテゴリを使ってあるひとつのモノ、あるひとつの思考回路しか通用させない社会をつくろうとしている。言ってしまえば「安倍さんのやり方以外は“反日”“非国民”」と。

 最大のカテゴリから振り落とされたら居場所を失う、と認識した人が平伏し、一方でいじめっこよろしく違う人を打ったつける。拙稿では度々「いじめっこ的思考が幅を利かしている」と記していますが、弱さの解消を「寄らば大樹」+「いじめ」で晴らすやり方が力を握っている、この事に納得できないものがあります。私が社会活動を…いや、生きているのは「それを変える“ころ”」なるためです。わんこの名前じゃないぞ。

 今日のTBSラジオ・session22では五輪が呼び込む全体主義の姿が「政治権力者」「民放共同放送」から伝えられました。後者は私も外出先で見ていましたが、気が狂いそうになるのを押さえるのに必死で中身なぞ知りません。本来なら多様な人が集まる機会だから興味持って見たいとも思っていますが、これらのキャンペーンには鼻白む思いをしています。それに潰されんで存在し続けます。

 おつきあいいただきありがとうございました。