つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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無情と模索−玉木国民党首の出来事も踏まえて。

 25日は高校野球で大きなトピックがありました。議論は色々起きていますが、「数ある選択肢からひとつを選び、実行した」だけのこと。さらに言えば、どの選択肢にしても長所と短所はあり、思うような結果を得られなかった際の「無情感」というのはつくものです。

 特に「3・11」で突きつけられた「自然の強力すぎる力」とその犠牲で叩きつけられたそれは、「自分の無力感」と重なって小さくない傷を残したこともあり、「大きい力には所詮逆らえない」と考える傾向も。そこにつけこんで貪欲な強者が手を突っ込んで甘い果実をかっさらう、というのは各所で見せつけられている。

 現政権が「この道しかない」と喧伝し、その他の構図を認めない空気にどうにも耐えられません。昨日も現政権の議論に乗る、という野党党首の動きがあり、それを後押しするアンチ野党の声援があり、更には言ってもいない「裏切り者は死ね」を取り出して印象操作、ですか。念入りに磨り潰しに来られているのは承知していますが、こうまで来られるとね。一部報道ではこのあと解散総選挙に打って出て野党をさらに追い詰める、と。

 素直に潰されてあげるほどお人好しでないこと、どう糊塗しようが自民改憲案は市民を権力者の供物にしかしないものだということ、現憲法の代わりには到底なり得ないこと。現憲法の価値をもう一回見直しませんか…ってことを提起し、その立場から玉木氏の行動を諌めて項を終わります。