つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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「自分生きているから安倍支持」朝日記事に。視野狭窄を超えるには。【至・7/21参院選】

 チマチマとタイトル変えていますがご容赦ください。今日は朝日新聞に載った安倍政権支持の若人の意見から雑感記していきます。

 記事で若人の言っていた言葉は「自身が食べられているから安倍政権を支持している」と。まあ、そう考えているなら行動もそうなるんでしょうから、それ単体には何も言う気は起きません。そこは思想信条の自由、という部分だから。ほんでもあまりに「自分」さばり目が向いていないか。

 自分が大事だというのは間違いとも言い切れませんで。ただね、視野を広くとっとかないと自分自身の足場が崩れてないかどうかの確認もできない、ということは知っていただきたい。自分だけよくてもその回りが壊れていたんじゃ首しまることになるいうことに。

 この問題はこういう系統を持つ人を激しく避難するだけではどうしようもないと考えてます。自分も何度も煮え湯飲まされていますが。「そうさせている根元」に厳しく目線くれてやって乗り越えること、「それ以外の道だってあるんだよ」というのを示して行動し続けることが大事。個人非難激しくやり過ぎると「向こうに蹴り出す」ことになりますからね。

 それでもひとつだけ。

 「与党の方が現実性ある、だから支持も集まる」という意見には疑問持つのですよ。何かとっ違えていないか、と。「多数の支持を得て与党」なることと「与党が出す製作案の中身」は別問題。それに「与党案の通りやすさ」と「野党案の通りやすさ」はイーブンではありませんし、「成立したものはすべて与党の成果」に至っては都合良すぎ。そこをこじらせて「野党は議会から無くしてしまえ」までなると「君たち与党支持者だけがこの世にいるんじゃないよ」と怒り入った反発をせざるを得ません。

 色々な人間の弱さを組み込んで社会を回していくのが一番傷少ないやり方思いますが、最近はそこら辺の最低限さえ投げ棄てるやり方が増殖してます。憲法25条「生存権」にしてもしかり。安倍政権始まった当初に「障害者を遺棄するやり方が出てきている」という警告が出されていましたが、いまや「(どんなに言葉を繕おうが)生存権なくせ、足手まといは死ね」というのが平気で書かれるようになっている。

 いまはまだ反撃もされていますが、反撃できなくなったら殺されますよ。

 「僕が生きているから〜」だけに安住する方は、こういう部分見ておかないといつ「○○は死ね」の○○が自身にあたるか。そういう意味で気づいた部分から見ていただくことを願います。

 長文にしてしまいましたが、おつきあいいただきありがとうございました。