つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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再確認。野党共闘に「自我の破壊」は必要か。一部にある共産党解体論と社民党“格下”論について。【至・2019年国政選挙】

 野党の力を結集して安倍政権の苛政を止める、そっから始めた共闘の模索の中でひっかかるのもあります。

1)共産党に対する党名・運営形態(民主集中制)・綱領の変更要求

 「できることはなんでもやれ」「受けが悪いから〜を変えろ」…などと言っては共産党に変化を要求する言動、@Artheid3氏の煽りから統一名簿強要者が強く言い出すように。「〜を棄てなければ勝てない」とか煽り立てて。共闘は「元々多様な位置にいる人が一致する目標のために行う」もので、それぞれが持つアイデンティティーを壊して行うものではありません。まずはそれを覚えていただきましょうか。

2)社民党に対する「蔑視」。

 統一名簿の賛否を問わず、社民党を軽視している言葉が吐かれている様子があります。賛成者は「何、名簿に乗せてやる、といったら統一名簿に賛成してくれるさ(共に当選を目指す、という考えはない)」と言い、それに反対する立憲支持者も「独自勢力でいることを諦めて融合しろ」と言い放つ始末。

 両者ともに言えるのは「考え違う人に部分折れてもらうことに対する礼儀がない」ことにつきます。できることから地固めしての共闘こそスムースにいくものですが、一部の論者があえて高いハードルをつくって難詰する行為には閉口するしかありません。共産党の党名も、社民党の存在も、関わる人にとっては「存在の根幹」をなる問題です。

 更に。それを棄てさせようとする人たちは一方である勢力への結集をとなえます。支持を増やしたいなら自力でやってください。「てっとり早く奪い取れば楽でいい」の方便に使われてはたまったものではありません。私も生意気るる語りますが、ひとつの立ち位置の発露。踏みつけに来るならそれは除けることにします。

 おつきあいいただきありがとうございました。