何だかんだと43年生きてきたので、相応に時代の変化とやらは見てきています。1989年からの30年を省みれば、富裕層が生きやすく、一人一人の人間は「細く」させられ、特に安倍政権に顕著に見られる「国家第一主義」に集束し、上記二つの養分にさせられた時代と言えるでしょう。念入りに彼らの妨害となる仕組みはぶっ壊して。
それでも根絶やしにはできず。
抗う力は根絶やしにはできず。
いまや「左翼」など、あるキーワードは中身の論証抜きに嫌悪感を持たせられる時代。それにどう対抗するか。「状況に合った物言い」は必要ですが、隠したり引っ込めたりしてもどーにもなりません。その立ち位置がなぜ、どうして必要なのか。堂々と旗を掲げていく。そんで賛同者を集める、で行こうじゃないですか。
「時代が変わる」といって気持ちを改めるなら、『これ以上後退できない人を蹴りつける』社会を乗り越えることを意識していただきたい、という主旨の記事を少し前に書きました。色々と足を止めたくなるような出来事や状況もありますが、それで足を止めたのでは詰んでしまうので、工夫はすれど諦め悪く粘り強く歩き続け、生き続けて参ります。
今後も宜しくおつきあいください。