つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

統一地方選雑感―「お前らの負けだ転向しろ」に屈せない理由。過剰適応者の煽りに乗らない。

 今日は。統一地方選についての記述を昨夜、昼間として来ました。昼の記事に書こうとして度忘れしたものとして「“負けた”ことを利用して転向を迫る行為には屈しないで」があります。今回はこれを。

 盲従的安倍政権支持者の方々は「安倍政権のしていることが“日本的”で、そうじゃないのは“特定アジア側※韓国、北朝鮮、中国”」と見なす傾向がありますが、そもそも安倍政権の施策にしても「選択肢のひとつ」であって、たとえ選挙で勝とうが、そのやり方に短所があるなら正さないとならないはずです。ところが…その行為を軒並み“反日行為”とされると立つ瀬はありません。そうやってクサしておいて、働き方法案や水道民営化のように、自分自身に火の粉がかかるモノが来ても「あなた方が散々力失わせておいて助けていわれても対処する能力を持ちません」としか。

 どういう経緯をたどって安倍政権支持にたどり着いたかは様々でしょうが、民主党政権の経過もあって「安倍政権しかない」という考えでラチェットかけられると、それに合わせるために過剰適応してしまう。立ち回り良くいい箇所にいよう、ということ自体は人間がとりやすい行動パターンのひとつですが、それも度が過ぎると自らを殺す毒になります。回りが「ひとつしかない」と圧をかければかけるほど心身を蝕む。それが6年も続けば…影響受けない“頑固者”は少なくなるでしょう。

 残念ながら。

 私はここ数年テレビの大多数をシャットアウトしていましたが、去年あたりからはラジオもシャットアウトする場面が増えてきました。少し放っとけばすぐ民族ヘイト、非多数者属性バッシングが映し出される。疲れます。人間の弱さに突け入って空気を汚しにいくやり方にいつまでも唯々諾々と従うわけにいきません。屈するわけにいきません。それを許したら私ゃ殺される立ち位置になるから。様々気をつけながら、安倍政権の苛政とたたかう所存です。

 少し長めの一文になりました。おつきあいいただきありがとうございました。