つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

「残り半分も差し出せ」迫る一本化強要論者/政敵を殺しにかかる立花・斎藤連合-暴力的な思考回路蔓延る2024兵庫県知事選始末記。

 兵庫県知事選挙について続編的な記述をしていきます。

1️⃣ 投票結果も出て、出口調査や新聞報道などから「大沢芳清候補を推す共産党支持者の3割~5割が稲村和美候補へ投票した」という報道がなされました。拙稿ではかねて述べていた通り、「個々人が悩んで出した結果」については何ら口挟みしません。

 ただ、一本化強要論を唱える人たちはこれをどう捉えてるかというと「残り7万票も差し出せ」と。ここまで来るともはや何と言うか。ギャンブル好きの人間が、家族に対して「残った家計の金をパチンコの種銭によこせ」言ってるような構図が頭に浮かびます。

 約束事もない

 政策協定もない

 立ち位置も違う

 そういう候補者に対して3~5割の人が票を寄せればもう十分じゃないですかそれ以上何を望むのや!“大同小異”いうが、大沢さん陣営と稲村氏陣営とは“小異”で片付けられない差があります。そこんところを虚仮にしないでいただけます?それが故に「よこせよこせ」語る方々に私は絶対的な敵意表すワードを使わせていただいた。そのことを忘れないでくださいね。

2️⃣ ただ、夕方になるとそれも真っ青な言動が飛び込んできました。

 斉藤知事の追求の先鋒に立っていた県議会議員の辞職。何が起きたかよくよく掘り返してみると、今回県知事選候補となりながら、実質は斎藤元彦の側に与して行動していた「N党」勢力の立花孝志が、該当県議の自宅に赴いて圧力をかけていたとのこと。しかも話の中身を見てみると「これ以上やると自死するかもしれない」いうレベルまで圧力をかけたとか。

 チンピラを政治に関わらせるとこういうことになるんだな。

 自分の優位性作るために人質戦術をとる、なんてことはこれまでの人類の歴史上でずっとやられてきた。なりふり構わず物事実現しようとなればそういう戦術もとってきた。それは今だってそうなっている。

 だけども。

 それやったんじゃ「必要以上の傷を残す」ということに人類全体で気づいたから、そういう野蛮な行為からは距離を置き始めたわけでしょ。人質は犯罪化して。

 そういう手段を使おうとするまでに人権の意識を後退させた立花たち外道勢力こそ排除されるべき対象じゃないですか。

 「斎藤さんを追求する行為こそ斎藤さんの家族を苦しめた 被害者面するな」とこの行為を正当化してきている斎藤支持者たちも立花と同類。

 さらに言いますか。

 この雰囲気、ほっといたらいずれ徒党組んでの虐殺行為すら引き起こしかねません。

 冗談抜きでそろそろ「線引き」を考えろ。

 ある方面で熱くなりすぎて虐殺行為を起こす、なんてのは今現在でも人間がやりかねない行為。

 人間のもろさをそろそろ考えて行動しろ。でないとそのうち死人が出る、と警告して項を終わります。