つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

お行儀の良さを求める行為は、やがて沈黙も求める-兵庫県知事選始末記

 兵庫県知事選が終わって数日。斎藤元彦が登庁しましたが、百条委員会からの逃亡を決め込むわ、県職員には「民意」盾に服従求めるわ散々でした。さすが別候補(立花孝志)に汚れ仕事させて“空気”作る輩は違いますね。社会変える戦いはむしろここからで「選挙終わりましたノーサイド」と沈黙を要求する権威主義者の言は蹴りとばす他ありません。

 少し前にTBSラジオ「session22」の話しましたね。ネガティブな方向に。支持勢力を『悪く言われる』ことは…言われる内容に納得しがたいものがありますが、まあ、いいですわ。そういうものですし「機関」じゃないのだから。批判されること自体は有りと考えましょ。

 だけど、批判される内容に疑問があればそれには異議を申し立てる。「session22」同番組に出演している澤田大樹記者は、宮原ジェフリー氏とPodcast番組「セイジドウラク」という番組をしていますが、その宮原ジェフリー氏が左翼orアンチヘイトの位置の行動を「批判されるべきもの」とする発言をしました。対象となる斎藤元彦陣営の暴力的行動には何も言わずに、です。※後に申し訳程度には触れた

 宮原ジェフリー氏の言に象徴されるような「左翼・リベラルはお行儀よくしろ」には嫌悪感しか持ちません。TPO踏まえての行動が必要なのは了としますが、そうならば「怒らなければならない場面で怒るのは当然」でもあるはずですがそうならない。

 この「怒るな」「行儀よくしろ」というのは、トーンポリシング…「黙らせる」ことと一体で行われていることが多いです。当然、狙いもそこでしょう。左翼勢力の無効化に躍起になっているのが現況。反撃の一歩目は「黙らない」で行くしかない。方法は模索が必要ですが、存在を無にさせる悪意には負けたかないです。