1️⃣ まずは「結果は結果」です。
その上で、私が推していた大沢芳清候補はただ敗れたのみならず、供託金は没収可能性大+斎藤の当選で「稲村和美敗戦の主原因」にされるという、考えられる限りの最悪の要素を負っての敗退となりました。
それでも、そういう位置に追いやられようが、譲れない立場があり、独自に立候補し、世の中に選択肢を提供した行動をとやかく言われる筋合いはありません。関わられた皆様には…こんな言葉で済まされるとは思いませんが「闘ってくれてありがとう」と申し上げます。
2️⃣ パワハラなど苛政をしいた斎藤元彦が当選という結果になりましたが、当選したからと「免罪」されたわけではありません。たとえ糊塗したとしてもいずれはその“姿勢”が市民労働者に打撃を与える。一時は誰かを「生けにえ」にして喜ばせるのかもしれませんが、この手の抑圧志向が通用すると思わないことです。
3️⃣ もうひとつ、長年の社会活動歴でずっとまとわりつくのは「一本化強要論」。この選挙でも「大沢と共産党は引け!力を稲村によこせ」とする論が蔓延りましたが、結果はこの通りです。出口調査ではかなりの割合稲村に持っていかれたような跡があり、これ以上は譲れない/譲りようがない(立候補している以上は集まる民意)のですが、それでも「負けたのは“共産党”のせいだ」とされる。「政治活動はある程度都合よく使われる」存在であることは承知でしてきましたが、限度はあります。
拙稿で使ったあるワードは「行き過ぎ」と批判されたので、頃合い見てワードは削除しますが、実際その意思を持ったのは間違いない事実です。磨滅してしまったら取り戻せないのですそのくらいは認識いただけませんか?
4️⃣ いま、斎藤氏支持者が「歓喜の咆哮」あげていますが、度を過ぎた行為はその陣営に関わる人全体の危険度をあげます。今年に入ってから政治活動者に対する暴力行為が頻発するようになりました。どんな人間でも狂ってしまえば暴発する。人間の脆さを再確認していただくことが必要です。
とりあえずは以上。いま「運命のルーレット(ZARD)」流れているIBCラジオ聴きながら目をつむっています。さすがにパキパキと次に向かえません。でも向かわなければならないです。また後刻、失礼します。