つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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体調中心に近況/「向き合うスタイル」の再確認/憎悪扇動は新たな局面に。警戒強めて。

① コロナ感染もそうですが、8月になってから心臓の一度詰まった部分がやたら痛むようになって、試みようと思っていた仕事を断念することになりました。感染している間「心臓に来るな」と思いながら過ごしていて、きょうの診察では心電図に異常なく無事でしたが、無理はしないということで上記判断に至りました。

② 仕事復帰してから当面の仕事状況を打ち合わせ。療養中は情報をシャットダウンしていたので、情報・情勢を確認しながら今後の行動を打ち合わせました。先の状況もあり、このあとにいくつか控えている行事を辞退しますが、何とか「目標達成」の助力ができれば、と思っています。

③ 今年は色々な意味で「継続することの大変さ・覚悟」を思い知らされています。私は「ウケ狙い」の行動は好まず、「必要と認識したことをしていく」をスタンスにしていますが、「瞬時にでも目立った者が勝つ」世相では分が良くありません。

 「ならば“分のいい”方へ行けよ」言われましょうが、「一時(いっとき)勝てるがあとは価値を失う」道を選ぶわけにはいきません。

④ 社会活動をしているなかでネガティブな意思をぶつけられ過ぎて「真っ暗」に見えてしまったりすることもありますが、「それでも前に進む」事もあります。それができたのは自動的ではなく、働きかけがあったから。

 ま、働きかけはどの方面にも作用してしまう側面もあり、一例で言えば対外国人の憎悪扇動がかなり効いてしまっている面が出てしまっています。それに抵抗する行動もなされていますが、26日の深夜に「焚き付けられた人」が抵抗する行動をしている人(NOHATETV・野間易通氏)の事務所に殴り込む事案が発生。これは殴り込みをかけた輩の特異性で片づけていい話ではありません。

 これまで「ぐづぐづと悪口で空気が醸成されてきた」フェーズから「敵対者へ直接攻撃をする」フェーズへと移り変わった。これを軽く見ないでいただきたい。関東大震災朝鮮人虐殺に関しても、約40年かけた朝鮮人蔑視・実際の攻撃の結果生じた反動から起こったもの。

 ナチスドイツも「あの変り者」が力を持って制御利かなくしてあの通りの暴走を生みました。「寛容のパラドックス」に陥る事例-川口市議会の意見書問題-も見えますが、そろそろ腹くくった方がいいのと違いますか。多数者が非多数者を虐殺する、何てことは「遠い昔の話」じゃない。「日本人はそんなことしない」じゃなく、人間が持つ脆さの考慮を願うものです。

 ひとまずそれぞれの問題で腹を固めた上で今年残り4ヶ月、49歳にたどり着けるように頑張ります。