私は元々がいじめられる側にいる方も多くありました。そこで得た経験というのは、「波風立たずに黙って殴られればことは収まる…なんてことはあり得ない」。耐えられない物事があればかみつく。かみついて「耐えられない」言わなければ解決に向けた一歩目も踏み出せないと考えます。
もうひとつ。これを述べると「“反対側”だって“押さえつけられていた”のだからガツガツやっていいよな」が来るのですが、双方が各々の言い分交わせるのなら、次にとる手段は「争う」も「調整する」も両方ありうることです。どっちを選ぶかは状況それぞれで。
ささくれだっていたり、長年の被攻撃の影響もあったりしてとがった行動をしやすくなっていますが、ゼロイチ思考でなくグラデーションあるのが人間社会。人間の弱さも加味して、相対できればと考えます。