つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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イチロー、某俳優両氏発言を「0―100」でなく読んで、考えてみた。

 ここ数日、イチロー氏の「叱り」論、ある俳優氏による「自分の関わる箇所では腐ったらクビ」「職場は教育の場ではない」論を見てきました。イチロー氏、俳優氏のご意見そのものには様々織り混ぜて考えさせられるものがありましたが、これを読んだ人が「0―100思考」で、「そうだ、だから体罰も復活させてビシバシ焼き入れろ」語りする人がいますが、それは違うでしょう。

 俳優氏の“方針”は本人関与の場での話ですし、「教育の場ではない」にしても捉え方正確にしないと不味いでしょう。イチロー氏の発言にしても要点は「先達者として必要だと思ったことは対処する」だけの話で、何段階もすっ飛ばして「“悪癖”復活だ」は間違いではないでしょうか。

 私も48歳です。本来の寿命から15年、余分に生きてきました。いまの20〜30代とはジェネレーションギャップもあります。それでも社会はひとつしかないわけで、私も偉そうなことは述べていますが「目標目指すが折り合いも認識する」こともある、とはわかります。

 安倍政権以降、政策は極右的、品性は下劣的なものがもてはやされ、更に「力の維持」にはなりふり構わず、という姿勢が社会を壊すもとになっています。一旦壊れたものの再興は簡単でなく、砂利を噛むような思いをしながら歩まなければならない状況もあったり。“高度化”する社会に煽られて我を見失わないように歩きます。