今日から大船渡…と思っていましたが、所用片付かず居住地残留です。
最近、政治の社会では東谷・ガーシーの国会議員任務放棄の話があり、社会的には「迷惑客」の話がニュースで伝えられています。ガーシー・東谷の行動については唾棄すべきものしかありませんが、「れいわ」や社民党が述べている「除名することの重さ」は、例えガーシー・東谷除名賛成派であろうが考慮する必要はあると考えます。
また、ＳＮＳで言われている議員の不逮捕「特権」呼ばわりには、対権力との関係性を考えればどうなのですか、という意味で疑問を持ちます。度々述べてきましたが、ガーシー・東谷及びＮ党勢力の行為によって壊されようとしている制度は、本来多数派・権力強者とは違う位置にいる人の権利を守るもの。Ｎ党は現権力者の走狗でしかない存在であることは何度でも指摘しましょう。
また、後者の件と併せて「知能が」云々、と語られる方もおられますが、知能が何たら語る前に、「誰かがすることは自分もしてしまう」危険性があるわけですから、そこ踏まえてモノの言い方に気をつけなさいな、と申し上げるものです。そりゃ、犯罪行為は不愉快でしかないから感情もそれなりのものが沸き立つのでしょうが、先に述べた「自分も〜」の視点に立つと、簡単に浮き出てくる「軽犯罪でも死刑にしろ」的なご意見には眉を潜めざるを得ません。
そんな感じでポイポイ排除したがる思考回路が、むしろご自身を加害者側に追いやっていないか、とも感じます。「ポイポイ排除したがる」思考は、私が忌み嫌う安楽死論者が好んでとりたがる思考とつながるものを感じるので私としてはピリピリと来るものを感じざるを得ないのです。
取り上げてきた２件。起こっている出来事の醜さと共に、それによって起きている反響が輪をかけて酷いものになっていることに留意と警戒が必要です。併せて、どんな困難があっても「乗り越えなければならない課題」はあるわけで、そこは不屈の精神でことにあたります。
記述する時間を別けたせいで、継ぎ接ぎ感のある記事になってしまったことをお詫びします。明日は３・11、何とか調子整えて向かい合うことにします。おつきあいいただきありがとうございました。
