「共産党は暴力革命を棄ててない」閣議決定は、反共的なリアクションを起こすもの。それは右翼的なものだけでなく、“左翼”的方面からも起こっています。元朝日新聞記者氏が「共産党は党名を変えろ」とツイート。正直何十度となされたこのやりとり、平行線にしかならないのがわかっていて何故するのか。過去の「至らなかった」部分も含めた歴史も背負い、いまの資本主義を越えた共産主義をめざす意思を党名に込めて、施策や行動も「その性格」から出てきているもの。
共産党という名前を棄てたら、いま共産党ができていることはできなくなる。イタリアの共産党見てみさい。一時は「政権にありつけた」人もいるかもしれませんが、最終的にはイタリア政治が「左翼勢力が存在しなくなる」状態、生みましたね。
踏ん張るところ踏ん張らなければ、壊れるのは一気に来る。いまがその最中にいるのかもしれませんが、共産党の改名は「壊れる」のを加速さすだけ。ましてや「自身は責任負わないで他者に存在の根幹を明け渡す」ことを求めるのはご勘弁願います?その行為が「他者を都合のいいコマ扱いにする」ことのご認識を。