つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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3月11日の行動より。深夜に聞いた「オールナイトニッポン」から。

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 3月11日。本来なら陸前高田にも向かう予定でしたが、陸前高田に入った後花粉症の症状が現れたため、以降の行動を打ち切って帰宅しました。高田には改めて訪れようと思います。

 帰宅中、上柳昌彦さんが震災当時周辺の事をお話しされていたのを聴きました。上柳さんは元ニッポン放送アナウンサーで今はフリー。ニッポン放送をまだ聴けていた頃は番組を聴くことがある方でした。
 ニッポン放送といや日曜日の夜放送終了時に「特別警戒警報の試験放送」が流れていた記憶があります。あの時は大震災が起きるなどと考えないで「こういうことがあれば気をつければいいか」程度に思っていましたが、現実になると……。
 上柳さんの番組中お話ししていたことの要点は下記の通りですか(ザッピング合ってからの部分)。
ニッポン放送では東海域地震に備えている静岡のラジオ局アナウンサーをを講師に研修を受けていた。特に「何を伝えて安全・安心していただくか」意識
阪神大震災の時に家財道具に埋もれ、諦めた人が隣の部屋の人の掛け声によってハッと我に返り、脱出できた、という話。
 ぽっかりと穴が開いて何もできなくなる状況に陥りやすい。そこに「気づかせてくれる」事象の存在の貴重さ。
ローカル局で震災時特別番組体制から通常番組が始まって「心に安心感が出た」様子を話しされたこと。(私も3月18日のワイドステーション―IBC―再開の模様を聞いていたので分かります)
・2011年周辺に活動していた大槌町出身の歌手臼澤みさきさんにも触れられていました。
 芸能活動は休止しましたが、人生そのものは続いているわけで、あの透き通る歌声を聞かせてくれた分だけ、自身も良ぐ生きてければいいな、と思っています。

 ニッポン放送は番組スタンスが気に障る状態になり、野球中継(ショウアップナイター)か日曜日の夜9時以降しか聴かなくなりました。そんでも、こういう取り組みの実情を話しいただいたことは貴重な機会でした。上柳さんの震災関連の活動含め、ありがとうございます。