10月1日の赤旗一面に出た「菅内閣による学術会議への人事介入」。これまで自律性を重視してきた組織にもズガズガ踏み込んで「思い通り」にしようとする動きには警戒する必要があり、そこに権威主義に寄りかかる見地から「非従属者」を攻撃する構図があっという間に出来上がる。
攻撃者はそれを「選挙で勝った自民党の総理が決めたことだから正しい」という理屈で正当化図りますが「それは“絶対”か」と。どんなに絶対多数を得ようが壊してならないものもあります。そこを認識しないで威張るな。まして「レッドパージ」やら「軍事研究を主体に」等とぬかすなら「それは身近な覇権主義国とやることが変わらない」と述べておきます。