つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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「麻酔医のヘイト発言」―仕事に無影響とは言わせない。要注意を/野党・左翼を反日となじる勢力は「愛国者」なのか。所詮は「ひとつの選択肢」。逆上せるな。

 国会開催も近くなりまして、今夏の参院選までつながる政治闘争の幕が開きます。体ボロで行動には制限つきの身ですが、現実が現実で高みの見物なぞしていられませんのでつまつまと歩んでいくとします。

 底が抜けてしまって何が起きても驚かないようにせなあかんな、と思っていましたが、そんな思いなんざ平気で吹き飛ばされるような出来事がいくつも。昨日一昨日はヘイト主張を撒き散らす埼玉県の麻酔医の話を聞きました。ただのヘイターだけでも厳しく見なければならないところに、高齢の患者を貶めるようなツイートもあったようです。これは目に見えるような形での反省と矯正が必要なレベル。いま不利益被ろうが乗り越えていただきたいし、それができないなら、医療の現場に立たないでいただきたい。

 俺自身が二回僅差で命を保っていますが、その際にわずかでも「(特に医学的理由以外で)こいつは死なせていいや」というのが入って、判断に影響したら―医師が必要な倫理観の基に任務を果たすのは当然ですが、同時に人間が持つ弱さも一体として備えているわけで、この麻酔医の行為は「自身が拠って立つべき箇所を自らせっせと壊してい」るもの。当人もですし、他山の石にしていただきたく願うものです。

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 私のような立ち位置の人間にはよく「反日」という言葉が飛んできますが、では現与党の方たちは愛国者なのかといえばそれには疑問を持っています。所詮は「ある社会の中でどういう道を進ますかという手法のひとつ」、という話。いまは「アンチ野党・左翼」が力を持ちすぎてしまい、「野党・左翼の逆張りが正解」なんてのも当たり前のように。それがいかに愚問かは少し考えれば明らかですが、判断基準がそれで筆頭なっていた場合は…そうなんでしょう。余力あるうちに墓穴堀り醒めていただくことを願います。

 東北地方はここ数日の雪ですっかり厳しい道路になってしまいました。お気をつけてお過ごしください。おつきあいいただきありがとうございました。