つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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「北朝鮮との対話拒否」に拘ることで遠のく「非戦解決」。殺される側からの異議。

 お晩でございます。今日の分の記事も連続部分はタイマーで明朝にアップするようにします。心臓の不調など、立て直さないとならない部分も多く、思うように体動いてくれず、昨日も言いましたが行動は限定せざるを得ません。そんでも見かけたらお付き合いよろしくお願いします。

 …さて、今日の報道で驚いたのがアメリカ、カナダが国連軍対話行動に乗り出したのを、安倍政権が否定的になるばかりか「有害無益」とまで述べたことに唖然としました。

▼米国務長官提案の「国連軍対話」に日本は拒否 対北圧力に「有害無益だ」sankei.com

 昨日、主旨「北朝鮮の問題は非戦解決を。細い糸を手繰るような取り組みを」と書いたばかりで、その“返答”が「対話は有害無益」とは。緒を投げ捨てる気か?別な所では「敵基地攻撃」や「自衛的先制攻撃」までうたわれていますが、それらの行為は「現実的でない」「戦争への火蓋となる」と指摘されてます。

 昨日の一文と重ねますが、一旦火蓋切られてしまえば「生き残り」を名目にガンガン殺し合う、そんで殺されるのは市民。“解決”にかかる手間を増大さす。この点見てよ、と。7〜80年前にも「目的を限定して開戦」しましたが、結局は「大国になりたい見栄」の下多大な犠牲を出しただけに終わった戦争ありましたね。歴史に学べないか?

 更に言えば。「日本のおかげでアジアが解放された」なるもの。ただの支配者交代をそこまで美化できます?各国民の侮辱にもなる。

 もとに戻して…対話拒否だ、さあ戦争だ、と吹き上がっている方々。自分等の行為が何を助長しているのか。安倍政権の傲慢不遜はこの方々の助力が。「朝日、“特亜”左翼」のせいにだけするな。どんな衝突があったとしても、最終的に解決するのは外交しかない。それとも「最後のひとりまで殺し合う」のがお望みか?それはもはや「狂人の所業」でしかない。

 水曜発売の週刊誌にも「起きたらどうする」のみ書いてあって「起こさない」目線が非常に薄い。この事に強い危惧を覚えることを示し項を閉じます。