つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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北朝鮮の問題から始まる安保問題と国内のヘイト。ひとつながりの問題として解決を。

 お晩でございます。

 3時にもなると夕暮れの趣を感じ、5時になると夜空に包まれ、気温もガッツリ下がるようになります。気温が最高でも一桁なると「一冬越せるかどうか」を心配する季節になります。皆様はいかがですか。しばらくお付き合いよろしくお願いします。

北朝鮮関連のニュースに様々考えさせられること。経済制裁の締め付けをこういう形で晴らしに来るのか、と。どう考えてもあの設備で近海じゃない漁をさせるのは、市民を殺させに行かせるようなものだと。施政者の愚行が生存権壊すのはどこもだ、と。北朝鮮の行動が様々障るのはその通りですが、それを殴り合いに持ってかせるな、と。漁民漂流の問題でも「あれは兵士で、漁民なのは“偽装”」と機械的に述べる方がいるが「何を煽っているの。弁えろ」としか言い様ありません。一々に反発覚悟で釘を差す記述するのは、これが「余計な攻撃性の発露」につながることに不安覚えるもので。北朝鮮との「戦争突入」より、日本国内での他民族攻撃の方が起きる危険性高いです。

 「愛国」を盾にあの民族この民族語る人がどう論を進めているか。北朝鮮から朝鮮民族、更には中国、大相撲の不祥事でモンゴル…といった他民族から、日本国内の「現政権及び多数者に従わない、着いていけない者」まで「ワレワレニホンジンの足手まとい」と認定した人に牙を剥いている。

 どこから考え巡らせていけばいいのか。

 ほんに、90年代以降の「歴史修正」、11年以降の「強くなり方」間違えたのは痛恨、といわざる得ません。ほんでも悔やんでばかりもいられないから一々に対して行動し続けて改善していかないと。今日もネガティブな報道を多く見聞きしていますが、その中でも非戦争での解決の模索も検討されている報道もあります。「戦争なれば殺されるのは市井の市民」ですから、細い糸を手繰るようなものでもそれを生かす、最大化する行動をしていかないと。

 在日外国人に対するヘイトは、その基となる国に対する憎しみの醸成と比例して酷くなります。当事者が受ける生き辛さが、それを生み出す側への憎しみへと変われば「理由」をひとつ増やすことに。悦楽的にヘイトかます方々には己のとる行動の罪深さの認識を。

 軍事問題でごちゃごちゃすると、戦争での解決を望む声が濃くなりますが、全面戦争になったら最終的な解決はかなり遠くなり、その間に多大な犠牲が出る。「9・11」以降の見てみらっせ。フセインビンラディン殺しても問題解決しないべ。約10年前から、北東アジア各国は各々の国内の失政―支配者や経済界などの収奪主義者の保身と併せた―を近隣国への憎悪で交わす手法で糊塗してきました。それは十重二十重に「問題の解決」から遠ざけ、空気は悪くする状況を作っています。

 北朝鮮の問題、国内でのヘイトの問題、更には安倍政権・収奪主義者の行動。私は一連つながっている問題、と見ます。それぞれ個別の問題の解決を「市民の犠牲が出ない」方向で図っていただきたくことを願い項を終わります。