つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

河野太郎外相の「対北朝鮮・全面断交要求」は言語道断/山口敬之氏「不起訴」―疑問点解消無しにはしゃぐ方々の醜さ。

 お晩でございます。安倍政権を倒すための空気拡散は必要ですが、風邪の拡散は困る、ということで最低限の所用以外は家で寝ていました。天候空気が変わるなかでの政治戦です。コンディションお気をつけてお過ごしください。タイムライン、しばしお付き合いよろしくお願いします。

 

◇今晩は書き出しを早くしました。ここから記事書きっぱなしというわけではありませんが、あまりに驚いた記事がありましたのでね…。

 

河野太郎外相による「北朝鮮と国交を結んでいる国への“断交”のすすめ」』。

 

 ええと、外務大臣というのは喧嘩の種を増やすのが役目でしたっけ?

 更に“保守速報”など自己中心的な愛国者は「それでは足りない、日本国内で“朝鮮人狩り”をしろ(要約)」と述べていますが「大震災時の特定属性虐殺の件から何も学ばないのですね」とだけ述べておきます。

 

 過日、拙稿では「150を越える国が北朝鮮と国交を持っているから、そのチャンネルを使うのも手」と書きました。日本は国交はないが、問題解決図るなら広くて濃い枠組みでことにあたる…という意味で。まさか“断交”の方に持っていくとは(頭痛)。「一気に窒息させたら暴走するだろ、かつては日本もそうやったろ」と批判する人も。「暴走しても“あんな小さな国”」とかいってねじ伏せる気でいる方もいますが、どんな“小さな国”でも、黙っては殺されない。かなりの被害も。

 尻馬に乗って「北朝鮮なんざ」とか述べる人もいますが、戦争になったら消耗品扱いで殺されるのは私ら一般市民レベルの者ですよ。命ずる側は無傷。極まれに暗殺や失脚さしますが、戦死よりは確率低い。まずその力関係知りましょう。

 

 トランプ米大統領、安倍首相も刺激的な発言を重ねています。非強硬的な人に「邪魔するな」と言いますが、その言葉は寧ろ当方が使いたい。今ある状況からの非戦争・段階踏んでの解決を。強硬論者には「威張んないで地道に動け」と述べおきます。

 

◇山口敬之氏の強姦事件、検察審査会でも覆りませんでしたか。おぞましいのは「ほれみたことか」とばかりに臓物引きずり出すような言葉を撒き散らす方々。中には勝手に名前をつけて民族差別まで付け加え。己は傷つかないで他人殴ろうと思う方は“その程度”と見ておくわ。

 「1記事◯◯◯円」欲しい方々が早速「冤罪晴れた」とか書いていますね。報酬は得られるのでしょうが、その分世の中にゴミが撒かれ、自分の心身も侵される。危ういじゃ。いくら擁護したところで、様々出されている疑問点の解消にはつながっていない。ただ単に審議会が決めたからといって完全白にはならないし、本人の説明もない以上は疑いの目は晴れませんよ。