お晩でございます。毎々日ごとに陽がくれるスピードが早くなって、洗濯物も乾きづらい季節になります。家事にひと手間、ふた手間かかる季節になりますね。皆様はいかがお過ごしですか。今日は野球の方の記述を優先します。お付き合いよろしくお願いします。
▽東京・葛飾区議選。「外国人生活保護排除」を訴えた鈴木信行氏の当選を許してしまった。 いつ
「外国人の生保排除」※これ自体間違い
が
「生保受給者を“外国人”呼ばわりして排除」
に行くか。排外主義者でもある鈴木氏および後援勢力の動向は厳しく見ます。
◇…国会質問時間の件。与党は「職権」で押し通したいようで。与野党比でも問題ですが、そもそも質疑時間そのものも激減。質疑時間のみに注目集まっていますが、そもそも法律の制定過程の中で野党が互角に渡り合えるのは質疑だけ。あとは与党側が圧倒的力を持つ仕組み。
国会の報道で「森友・加計」が多く扱われていたから、「もりかけしかしていない」という言葉を投げられていますが、国会は約20の部門別委員会に別れて、それぞれの場所で質疑をしているので「もりかけしかしていない」は誤解。
続いて「野党は与党の文句しか言わない」というのもよく出ますが、議案は「出された法律案に対して賛否を問う」ものであり、「ひとつの問題に各党案をたたかわせる」ものではありません。故に傍目からは「与党の〜」言われますが、仕組みがこうなっているのをご理解ください。
で、質問時間ですか。「与7:野3」だの「与5:野5」だの言われていますが、この時間の中には「答弁時間」も入っている院もあります。半々と考え、議院内閣制で内閣≒与党と考えると発言時間は
与7野3→17:3
与5野5→15:5
与2野8→12:8。
…と、ステップ踏んで説明すればこの通りですが、これでも「めんどくさい」。一目で入らなければならないこと考えると「なーに議席数比例にすればいいじゃん」に押しきられてしまうんですね…。
こんな無体がまかり通るようになった社会。与党&同支持者の増長。ここ数年、安倍政権一強言われる社会ですが、選挙をすれば…票数だけで見れば与党非与党の差はないんです(補完勢力混ざれば変わりますが)。それがこんな差つくのは小選挙区の特性。“向こうさん”に言わせれば「ゲームの特性つかんでそれに勝っただけ」なんだそうですが…。
他にも自衛隊基地の写真撮影に関するトラブルがあったり、葛飾区議選での排外主義者の当選と生活保護受給者への攻撃激化の危険性など、気にかかることはありましたが、記述時間の都合もあり、今日はここまでにします。お付き合いいただきありがとうございました。