つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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災害救援の手は届いていますか/「自衛隊が主」は違う理由。

 今日は。関東地域を襲った荒天から2週間経とうとしています。報道がなされクローズアップされる箇所もありますが、難儀な状態にあり「実は…」という箇所や、家屋は無事だがライフラインが止まっていて普段の生活は営めない箇所もあったりします。そういう状況もはやくつかまえて対応されることを望みます。

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 拙稿は別な角度から。

 昨日までは「野党や非権力者は黙れ、でしゃばるな、邪魔するな」について記述してきましたが、今日は「災害時の自衛隊行動」について。生活に多大な影響の出る災害に対しては「持てる力は最大限に注ぐ」という考えで、権力機構としての自衛隊に批判的な立場の人も災害出動については憲法13条の考え(市民の幸福権=必要なことへの対処)で対処しています。

 そんな中でいつも突きあたる疑問。

 基本、災害にあたるのは消防だったり、民間にある様々な職種だったりします。が、消防力の拡大や、各仕事あるいは各地域の防災対応力の強化にはスポットライトがあたらないのは何なのでしょう。

 と言いますのも、「災害の対応は権力者と自衛隊さえしっかりしていればいい」ととなえ、あまつの果てには「自衛隊以外は非常事態に役に立たない!」と怒鳴り返されて食傷気味になった、という経験を度々持ちまして。正直、自衛隊以外の職業を虚仮にしてないかと怒りを覚えるものです。

 防災ってのはあるひとつの職種だけがやればいいものでなく、ほんでも力が大きければ相応の責任があると(安倍政権の災害対応に批判持つのはここ)。まして災害被害を基にしたショック煽動―今回は小野田らが行った「野党の政治利用」―にいたっては「ふざけるな」しか言葉がありません。

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 以上のことは、私なりに25年社会活動をするなかでこのように踏み固めた考えです。中々「被災地に協力しに行こう」思っても体力も財力も能力も足りません。以前旭市には行ったことありますが今回は房総半島の方でより遠く。せめて「政治がましに動け」と押す役目は、と思ってます。おつきあいいただきありがとうございました。

【警告】政党が行っている災害救援活動に対し「公選法(他法律)違反だ」と記し、行動の足を止めさせている者がいます。

 それこそ「妨害」以外の 何者でもないのでお止めになられることを勧めます。

 それでもやるというならケンカになることを覚悟しろ。

災害救援の手法について。小野田紀美やネトサポの妄言にはつきあわない。

 災害のキズが癒えないところに再び降雨。復旧も間もなく来る冬のことを考えて対応していただきたいと願うものです。95年阪神→11年東日本と経験し、災害に対してどう対応したらいいか、というのは絶えず模索され、残念ながら失敗したり、叱責を受けることもあり、都度都度改善してきたものも多数あります。

 震災が起きると、私のいる「立ち位置」に関わってあれこれとあることないことデマ振り撒かれて頭抱えるときがあります。一番は自衛隊関連。自衛隊には批判的な立場にいるので、それをもってきて「なら救出されるな」と返されることが多くありますが、何か色々混ぜこぜにしてませんか。

 次は「失敗はしたがすでに解決していることを蒸し返す」。募金の集め方が他者から見たらルーズに見える手法があり批判を受けましたが、以降は改善され各々分立して行われています。しかし「その後の改善」を見ずに「今現在も行われている」かのようにデマを流す輩は後を絶ちません。

 更に、同じ時期には行われたが目的・窓口が全然別の募金活動報告を意図的に混ぜ、あるいは出された情報を半端に出して「みろよ差額は懐に入れている」というデマを流している者もいます。特にTwitterで。こういうやられ方は不誠実としか言い様ないです。

 昨日は「政党の募金活動は法律違反」なるご意見が表れました。自民党支持者のようですが、あまりに素っ頓狂なもので呆れるしかありませんが、最近公選法の直情的理解を基にした「政治活動は公選法違反」が巾利かせていることもあるので警戒してます。

 とにかく、彼是と理屈をうち並べて足を止めさせようとする行為にはイラつきさえおぼえます。「エライ人の言うことしか届かない」社会はそれ以外の道があることを封じ込める。それがいま権力握っている人の生きる道か知りませんが吐き気しかおぼえませんね。ひいてはひとりひとりの市民が救われる道を閉ざすことになると警告しておきます。

 今記事は以上です。おつきあいいただきありがとうございました。

近年代の自民議員逝去に。

1)宮川典子自民党国会議員の逝去を伝え聞きました。私より歳下の人間がなくなることには幾度も出くわしましたが、その都度言い知れぬ残念な思いになるものです。お悔やみ申し上げます。

2)アンチ野党の方々からは「野党は今回の件をお祝いする」などという推測立てられていますが、むしろ野党かつ左派系の議員逝去時にあなた方が飛ばした言説の方こそ指弾されてしかるべきもの。ひとこと言えば「なめんじゃねえよ!」と申し上げます。

台風災害に改めてお見舞い申します/階級闘争は今も生きている。

 今日は。しばらくキーボード叩く手を止めていました。

1)台風による災害の実際が露になっています。ダメージ受けた範囲が広く、また島嶼部も軒並み被害に。対処、あるいはリカバリーの一歩目が…という声も聞きますが、自治体合併や公務員の無理な削減の影響はどうなのか、新しい技術は入ってくるのでしょうが、人がいなければどうにもならない。渦中の中にあるからこそ考えていただきたいものです。特に「災害対策は自衛隊だけあればいい」と考える御仁には。

2)震災当初の時期が安倍政権の組閣と重なり、震災に対応する姿が見えず「?」という思いから批判が起こりました。ここ数年その姿を繰り返されてきましたので、「この方面は気長に見る」つもりでいる私もひっかかりしか覚えません。

 そこに安倍政権支持者とアンチ左翼、形式的な平等のみを重視される方々から「災害にかこつけての政権批判は許さない」という声が飛んできました。様々理由くっつけていますが要は黙らせたいだけでしょう。更に加えれば「権力傾斜を考えない平等思考」。ここ数年うんざりさせられている思考回路です。

3)いまは何かで検索すれば目当ての情報が出てくる時代、と言われていますが、その受け止め方、活かし方は千差万別でしょうし、加えれば書いてあることを「絶対の指示」として受け止めるものとも違うはず。

 何より「保持する権力の有無」を抜きにして、権力者を庇うのは違うだろ、と。権力は使い方によって対象を簡単に壊せるもの。だから批判を含めた「研磨」は必要なんですね、どうしたって。

4)今の日本社会は残念ながら「権力・政権を批判する=日本に逆らう不届き者」と受けとる人が多くなり、全体主義が“上”からも“下”からも澎湃(ほうはい)とわき起こっている状況になっています。下手すりゃ「今までのが前章」となる危険性。

 抗うためにはどーしても「意識もってたたかう人」を増やさないとわんないかな、そのためには「今の状態の何が悪いか」「“そういう”ふうにしたら都合いい人は誰か」…上西さんの「呪いの言葉の解き方」ではありませんが、呪縛を解く行動を質実がんばらにゃーな、と考えてます。

 秋のシーズンはここから本格化。気象の変化には気をつけて楽しんでください。おつきあいいただきありがとうございました。

休筆中。誰も気にしてやいないでしょうが。

 毎日記事書き続けるのがいいのでしょうが、いまは「隊長」&「宿題」で記述の時間がとれません。しばらく書いていないと、思考回路も失われてしまうので段階踏まないと…です。気まぐれに記事が更新されていたら見てやってください。

 台風など気候の変調で大きな被害が出ています。できるどっから命守る取り組みをしてください。

休筆中。誰も気にしてやいないでしょうが。

 毎日記事書き続けるのがいいのでしょうが、いまは「隊長」&「宿題」で記述の時間がとれません。しばらく書いていないと、思考回路も失われてしまうので段階踏まないと…です。気まぐれに記事が更新されていたら見てやってください。

短報。9月8日投開票の岩手地方選、最推薦者は全員当選。

岩手県知事選

 達増 拓也 40万2803票 当選

岩手県議選

 盛岡区 斉藤  信 7702票 10位当選

 一関区 高田 一郎 9312票 4位当選

 奥州区 千田みつ子 7760票 5位当選

陸前高田市議選

 大坪涼子 751票 3位当選

 伊勢 純 585票 6位当選

 藤倉泰治 461票 13位当選

◆山田町議選

 木村洋子 600票 7位当選

釜石市議選

 深澤秋子 無投票当選

 取り敢えず以上結果お伝えするので精一杯です。雑感は明日。おつきあいありがとうございました。

岩手県知事、県議選は8日投開票です。達増知事+共産候補当選で市民主体の社会実現を。

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《写真は5日北上市で行われたたっそ+市民&野党協同演説会。縦になっていても9日になるまで修正できません》

 8月第4週に岩手県知事、同5週に県議選、今週最初には陸前高田、釜石、山田各市町議選がはじまって…あっという間に明日8日が投開票となりました。改めて拙稿の最推薦者を表しておきます。

岩手県議選

 ・盛岡区では斉藤信さん

 ・一関平泉区では高田一郎さん

 ・奥州金ケ崎区では千田みつ子さん

※その他選挙区は北上区の佐藤ケイ子、高橋はじめ、関根各氏など「市民・野党共闘」の側にいる候補を推挙します。

岩手県知事選

 たっそ拓也候補

陸前高田市議選

 藤倉泰治、大坪涼子、伊勢純各候補。

◆山田町議選

 木村洋子候補。

釜石市議選(最推薦・深澤秋子候補)は無投票となりました。

 知事選の達増拓也候補や県議選最推薦3候補の所属する日本共産党は政策協定を結び、ここ数年で進めた市民・野党共闘で市民向けの施策、震災や災害への対応、安倍政権の苛政には意見書などで異議申し立てするなど奮闘。議会のなかで細かく審議に加われるようになり、芯を持った行動で要求実現の活路を切り開いてきました。引き続きこの路線での政治をすすめるためには知事選、県議選どっちも負けられない、再び活動に就くために最推薦候補への投票をご検討いただきたいです。

 「岩手県政も安倍政権と協力するスタイルになることが必要」というスタンスには『そうした自治体は市民の声が届きにくくなり、上から押しつけられ、かつ益は届かない政治にさせられています』と8月中に記し警告しました。『“首領”に従っていれば〜』というのは仮染めの安定と引き換えに不条理を押っつけられる状態を生みます。そういう勢力は得てしてゆるぐない実態を安定という言葉の下踏みにじる。他見で見えているやり方を岩手に持ち込ませるわけにいきません。

 以上のポイントを踏まえつつ、かつ県政に関わる構成員を決める大きな機会。投票に赴いていただくことを願いまして項を終わります。

N国党立花氏の「面会申し込み」。氏とN国党に持つ懸念。

 N国党の立花氏が志位共産党委員長に面会申し込みというニュース。「勝ち負け」目線で見る人も多いが、立花氏&アンチ共産党の陣営は「立花圧勝!共産党(自粛)」という“結論”を用意し、押し出しに来るから「勝ち負け」で見る気にならない。立花氏にもつ懸念は「敵と見れば一般人だろうが壊すことを躊躇しない攻撃性」。立花氏の側にいる人には「盛り上がるための贄」か知らんが、度を過ぎるとどうなるか、人類の歴史を見てほしい。

 維新にしても、このN国党にしても、しょせんは「今の支配勢力(反動右翼と収奪資本)の尖兵」でしかありません。それ以外を「選択外」に圧しやった安倍政権のやり方がこれら勢力の伸長・増長につなげてしまったことが悔しくてなりません。もはや「左翼は壊してしまえ」という空気が醸成されている以上、抗わないことには生きる場所もありません転向・脱落を勧める者もいますが、この世にいる限りはあがくことにします。

「殴っても殴り返されない」という言葉から。権力傾斜の勘違いも含めて駄弁ります。

 関東大震災時の朝鮮人、地方出身者、社会主義者の虐殺。これが起きた要因は「多数派にいることによる増上慢」。絶対に反撃しない&しても微弱なモノを目の前にした攻撃的な者は、強力な制動を利かさないとやらかす。それは何も昔の話ではなく、いまにしてもその様子はあちこちに見えます。

 いつまでも黙って殺されるわけにもいきませんから、よほどの一線越えれば反撃だってする…のは当然の話。ところが、そういう行為を始めたらこれまで打ち続けていた連中は何というか。「この卑怯者!俺たちはお前らのために〜〜してやっていた!現に命奪っていないだろ」とか。いま安倍政権について牽強かます方々は、例外なくいじめっこの資質持っているから平気でこんなことも語れる。

 現在多数派で、権力を握っている安倍政権の側に居ながら自らの立ち位置を「弱者側」、そうでない側を「特権を持つ強者」とみなしてかかる傾向をよく見かけますが、なんというか「権力の影響」とか「権力傾斜」を考えたことはあるのでしょうか。『殴っても殴り返されない』対象にしても、彼らは違って見えているようで。「安倍さんは黙って耐えているのをいいことに安倍さんヘイトをかますな!」とか。批判とヘイトの違いとか、現状多数派にいない人が割を食っている様子とかは見えないのでしょうね。

 お先真っ暗で視界不良になることはあるかもしれませんが、そこに突けこんで木偶の坊のようにさせてしまう空気というものがとっても嫌で。安倍首相が「この道しかない」とぶって7年でここまで持ってこられたのが悔しいし、これ以上を許したら、犠牲が爆発的に増加する。

 それが見えるが故に、立ち位置が不利になろうが諦めるわけにいかないのです。

 今日は系統的な記述でなく、思いつくままの駄弁り語りでお伝えしました。いつもだって系統的言えんか。冗長な一文におつきあいいただきありがとうございました。