つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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台風災害に改めてお見舞い申します/階級闘争は今も生きている。

 今日は。しばらくキーボード叩く手を止めていました。

1)台風による災害の実際が露になっています。ダメージ受けた範囲が広く、また島嶼部も軒並み被害に。対処、あるいはリカバリーの一歩目が…という声も聞きますが、自治体合併や公務員の無理な削減の影響はどうなのか、新しい技術は入ってくるのでしょうが、人がいなければどうにもならない。渦中の中にあるからこそ考えていただきたいものです。特に「災害対策は自衛隊だけあればいい」と考える御仁には。

2)震災当初の時期が安倍政権の組閣と重なり、震災に対応する姿が見えず「?」という思いから批判が起こりました。ここ数年その姿を繰り返されてきましたので、「この方面は気長に見る」つもりでいる私もひっかかりしか覚えません。

 そこに安倍政権支持者とアンチ左翼、形式的な平等のみを重視される方々から「災害にかこつけての政権批判は許さない」という声が飛んできました。様々理由くっつけていますが要は黙らせたいだけでしょう。更に加えれば「権力傾斜を考えない平等思考」。ここ数年うんざりさせられている思考回路です。

3)いまは何かで検索すれば目当ての情報が出てくる時代、と言われていますが、その受け止め方、活かし方は千差万別でしょうし、加えれば書いてあることを「絶対の指示」として受け止めるものとも違うはず。

 何より「保持する権力の有無」を抜きにして、権力者を庇うのは違うだろ、と。権力は使い方によって対象を簡単に壊せるもの。だから批判を含めた「研磨」は必要なんですね、どうしたって。

4)今の日本社会は残念ながら「権力・政権を批判する=日本に逆らう不届き者」と受けとる人が多くなり、全体主義が“上”からも“下”からも澎湃(ほうはい)とわき起こっている状況になっています。下手すりゃ「今までのが前章」となる危険性。

 抗うためにはどーしても「意識もってたたかう人」を増やさないとわんないかな、そのためには「今の状態の何が悪いか」「“そういう”ふうにしたら都合いい人は誰か」…上西さんの「呪いの言葉の解き方」ではありませんが、呪縛を解く行動を質実がんばらにゃーな、と考えてます。

 秋のシーズンはここから本格化。気象の変化には気をつけて楽しんでください。おつきあいいただきありがとうございました。