つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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「内部留保463兆円」の報道に。市民労働者からの収奪の成果。塩漬けは勘弁しなされ。

 気温は落ち着きましたが、湿気はかなりある状況。布団のシーツは毎日取っ替えて洗濯する状況は変わりません。

 今日は居住地での用事が主で過ごしていましたが、ひとつのニュースが気に障りました。

 「内部留保463兆円に 約16兆円増加」

 この一方で、労働者への雇用条件はレベル低いまま、税収にしても大企業向けのは軽くしてもらっている。その分不利益を被るのは給与を抑えられている労働者、消費税負担重い市民。「会社が黒字なのはいいことだよ」「企業努力に増税という罰を与えるのか」「所詮は低能(以下10分グヂャグチャと説教)のひがみ」と述べて優越感にひたるのは結構ですから、企業・富裕層第一に進んだ社会の結果と惨状をきちんと認識しなさいな。

 選挙の演説で「ろくに飯も食われない」なんて告発が当たり前のようになされる一方で1年に兆円単位でぶくぶく肥え太る状況がまともと思わないでください。

 今日は以上です。

岩手県議選、吉良佳子議員の応援/9月1日に考える2。「虐殺」を鍵に。

 今日は。岩手県議選で最推薦にしている方の一人千田みつ子さんの手伝いにちょこちょこ(←114キロの体躯で使う言葉ではない)行っていますが、今日は奥州市水沢の上島会館で行われた演説会に。

 千田候補、及川よしお奥州市議、そして先の参院選で2期目の当選を果たした吉良佳子議員が弁士に立ちました。自らの子育ての経験、議員としての活動の経験を踏まえて市民・野党共闘推進、子育て支援策強化実現と岩手県議団の活動を紹介。達増拓也知事候補と合わせて千田さんも当選させて市民目線の政治を…という要旨でお話ししました。新幹線でもうん時間かかる岩手まで応援ありがとうございます。

 一週間後には投開票日。市井に目を向けた政治を進められる力を持てるように努めます。

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 昨日は半分で止めた「大震災」関連の記事。震災とは違いますが、2001年には歌舞伎町のビル火災があった日でもありました。野球の試合への移動中、ずっと火事の様子を伝えるオールナイトニッポンニッポン放送)を聞いていて、大東球場に着いたときに心配停止だった人全員がなくなられた一報が入り、何がなんだかわからずぶちギレて車のドアを蹴りつけた…あれからも18年経ちます。その時生まれた子どもがその球場で投げているくらいですからね。時間感じます。

 で、忘れてわんないのが96年前の関東大震災で起きたもうひとつの凶事「朝鮮人社会主義者に対する虐殺事件」。こちらも私の記述よりは加藤直樹さんが執筆された本―『九月、東京の路上で』、または『TRICK トリック「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たち』―、サイトでは『「朝鮮人虐殺はなかった」はなぜデタラメか』→01sep1923.tokyo が適切と思いますので、私からは別な角度で。

 いま、嫌韓やら反韓やら伝えられますね。現状「相手が韓国なら何を言ってもいい」ような状態に置かれています。そのような空気を充満させて、何が起きてしまうか言ったら…充満した空気を爆発させるような行為。はっきり言や「加害・虐殺行為」。

 「僕達〜人はそんなことしないよぉ」なんて戯れ言、言い訳はご容赦くださいな。物理的に分かりやすく言えば粉塵爆発ですか。世の中の空気に「摩擦しやすいもの」を振り撒いて、それに発火すれば…と。いまこんだけ「韓国人女性は襲えばいい」と言やウケ、韓国人女性に高飛車に出ればウケ、という状況下で災害起き、その恐怖心に突けこまれたら。

 人間の脆弱性をなめないでくださいよ。

 「人間はそういうのをやりかねない生物でもある」というワクチンを打っておかないと、再びやりかねない。阪神だの東日本、熊本の場合はそれがあったから愚行に出る人間はなかった。しかしそのワクチンは効果を失いつつあるので、このあと起きる可能性のある震災対応に「人間が陥りやすい間隙」を学び直すことも必要です。

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 もう秋ですねー…なんて記述ができないような暑さ。自分もそれとは別の貧血で仕事一時離脱した身ですが、回りの普段変調とは遠い方々が変調来している様子も目にします。ある物事を達したいと思うあまりに、という危険性はありますので、どうかお体ばかりお気をつけて日々を過ごしてください。

 今日は二題をひとつのエントリで記しました。おつきあいいただきありがとうございました。

9月1日に震災を考える。「福祉・社会の対応」「虐殺」を鍵に(その1)。

 今日は。岩手県政二大選挙はただいま真っ最中で、参院選では「さっぱ回ってこねえ」言われた選挙カーが、今選挙戦では密度濃く回っている状況です。「知事は達増」「県議は盛岡斉藤信、一関高田一郎、奥州千田みつ子」(敬称略)で推している私ですが、その大前提として「政治は皆さんに関わるもの、ぜひ目を向けてください」と呼びかけるものです。

 9月1日は、関東大震災が起きてから96年の日を迎えます。地震起きてすぐの大津波、火災竜巻なども相まって10万人以上と言われる犠牲者を出してしまいました。「1・17」阪神大震災や「3・11」東日本大震災とと共に防災を考える拠点の日。具体的な手法については優れた書き手が他にもいますので、私からは「政治や社会が向けなければならない目線」について一筆入れます。

1)起きてしまった震災は規定年限では解決しない

 東日本大震災以降も水害、地震など多くの災害が起きていますが、政治や行政の動きにはチェック入れないと、ていうのがあります。災害に関する法律の適用が「より強いもの」でされず、その援護策も期限が来たら実態がどうであれさっさと閉じてしまう傾向があります。

 置かれている実情を基準にモノを見られないか。

 土木業者など復興に対応できる力が「元々の“量”」+「国家的イベント」で削がれ、更に強者に優しい社会状況がよりゆるくない人を追い詰める。基礎自治体や県レベルまでもが切り棄てごめん、で対応したら救いようないでしょう。様々起きる事象に細かく対応して、根っこから壊された生活を守っていく。強者様の都合で左右させずに相対していきます。

 もう一題ありますが筆が追いつきません。項を改めてまた書いていきます。おつきあいいただきありがとうございました。

岩手県議選はじまりました。共産3候補で市民主体の社会実現を。

 今日は。岩手県議選もはじまりまして、盛岡区では斉藤信さん、一関平泉区では高田一郎さん、奥州金ケ崎区では千田みつ子さんと、拙者最推薦候補者が届け出を済ませ、街中に打って出ています。

 私が一番近くで手伝えるのは奥州金ヶ崎区の千田さんですが、31日15時からの生協アテルイ前では小池晃参院議員、9月1日の17時15分からは同じく生協アテルイ前で吉良よし子参院議員と街頭からの呼びかけ。吉良さんは1日16時からの奥州市上島分館演説会でも応援弁士を務めます。岩手県政はもとより、市井の立場から「共産党や市民野党連合が伸びなければならない理由」を話しますので、お立ち寄りいただければ、と思うものです。

 少し前に始まっていた知事選の達増拓也候補と、最推薦候補の所属する日本共産党は政策協定を結び、ここ数年で進めた市民・野党共闘で市民向けの施策、震災や災害への対応、安倍政権の苛政には意見書などで異議申し立てするなど奮闘してきました。8年前までの1議席から3議席に増加したことで幅広く議論に関われるようになり、上記施策が進みました。

 「岩手県政も安倍政権と協力するスタイルになることが必要だ」と述べる候補者もいますが、実際そうした自治体は市民の声が届きにくくなり、上から押しつけられ、かつ益は届かない政治にさせられています。岩手もその轍を踏むわけにいきません。知事選で達増さん、県議選では盛岡区で斉藤さん、一関平泉区の高田さん、奥州金ヶ崎区の千田さんを最推薦し、他の選挙区でも市井の声に対応してくれる候補への投票を検討していただくようお願いするものです。

 おつきあいいただきありがとうございました。

しばらく筆を止めている間に見せつけられている「一極化誘導」。それに乗せないためにも岩手の戦いが肝心です。

 関東の親戚めぐりが予想以上にハードで、当方の記事製作ができない状態になっていました。全国どさいてもゲリラ豪雨に悩まされ、少なくない地域では多大な被害を受けてしまったようです。お見舞いを申し上げます。

 元々テレビを見ない人間ですが、関東行っている間は更に目にすることがなく、帰ってきたればそーとー日韓関係、あるいは安倍政権を支持するかしないかで暴論を吐かれる場面があったことを知りました。前者はTBS「ゴゴスマ」で武田邦彦東国原英夫による韓国人叩き。後者は受験方法に対する批判の声に対する柴山昌彦の恫喝込みの批判封じ込め。

 武田や東国原の発言は「ゲス」以外に感想はありません。柴山の発言・行為に至っては「何をそんなに恐れているのか」「自身の持っている権力の意味を考えなさい」と。権力保持者が、そうでない者との力関係を誤認して圧殺にかかる行為は、控えめに言って「見苦しい」としか思いません。

 このような者が圧倒的に力を押さえている現実で、憲法をはじめそれを跳ね返せる「仕組み」がかろうじて残っている部分から反撃していくしかありません。富裕層や帝国主義者に甘く、市井の市民からは搾り取ることしか考えない勢力とは違う政治をする人を議会などに送り出し、流れを変えていく。岩手では選挙という形で機会があるので、知事選では達増拓也氏を推薦、県議では盛岡区の斉藤信、一関平泉区の高田一郎、奥州金ケ崎区の千田みつ子各氏の活動に注目し、力を貸してください。おつきあいいただきありがとうございました。

生活保護の進学事情に「自己責任」振りかざす者に。“過失”タテに追い詰めることだけするな。

 今年の5月頃に、厚労省官僚による生活保護受給者の進学否定的発言。私自身、高校進学のために生活保護を蹴り、家庭生活の部分では塗炭の苦しみを味わってきた経験あるので、どーにも他人事に思えない思いというのがありまして。

 で、この手の議論になると、様々な理屈うち並べて「コウイウ“過失”アルヤツニ我ラガ出シタ税金使ワレテタマルカ」とはねつけようとする。どこまでそれを突き詰めればいいんですかね。そこに至るまでの過程どうであれ、現時点で緩くないのは確かでしょう。それ放っといたら死ぬか殺しにいくか。

 衣食安定すれば加害行為に及ぶ可能性減るでしょうし、可能性が残れば「いい方に変わっていく可能性」だってある。子どもの進学にしても然り。就職に至る道程が広がればいいとは思えませんか。加えて言えば、社会の発展はついていけない人にとって苦痛だし、ついていこうとして傷を負う人だってすくなくない。そんときにカバーできる仕組みもなく「壊れたら捨てろ」では話になんねえ■■■■■!、としか語りようがありません。

 他人に助けられること自体を「ズルい」としか見られない社会では窮地に至った人の救われる道は限りなく狭まってしまいます。深いところから「何でこういう道になってしまったか」掘り返して対応策を考える必要ありそうです。おつきあいいただきありがとうございました。

文を書く意味と、それをもって収入を得ることの意味。

 私が表現としての「物書き」をはじめてから30ウン年経ちました。拙稿をもって収入を得るという行為はなくとも、拙稿をもとに何かを伝えるという行為をずっとし続けてきた。ニュートラルで行動するということはありませんが、踏まえなければならないものはある、という認識はもって記事を書いてきました。

 先週2つ、郷土に関係する記事が流れてきました。同一のテーマで。片方は結構突っ込んで書いていましたが、職業人が相手でない部分の弁えを知る一文でした。

 が、もうひとつは何ですかね。

 「興味関心認識は応える一文」ではあったのでしょうが、その一文は発達途中の非職業人を相手に書いていいものか。もっと馬鹿正直に言えば、対象者の人間関係やらなんやらぶっ壊してまで原稿料が欲しいのか。

 物事はやればそれなりの反応が出るのは当然ですが、どーにも「裏はなし」やら「えげつねえモノ」がこの社会では望まれているようですからね。毒と言われるものも、致死量に至らなければ上手いものでしょうが、越えれば死ぬし、そうでなくともじわじわと効く。それを考えて毒吐きなはれ、と思うものです。

 おつきあいいただきありがとうございました。

22日から岩手県知事選。達増拓也氏を推薦します。

 岩手県では県都盛岡市に続いて、22日からは県知事選挙が始まります。かねてから述べていますが、市井の生活を支える政治を進めるには現職の人が適任ではないかと。対抗馬と目される方はやたらと現政権との連携を唱えますが、それに重きを置いた近隣の県は市民向け施策を二の次にする政治になっている。岩手で維持して「でかい声で怒鳴りゃ勝ち」の政治変える道を残したいです。

「反対する」と「その理由」を取り違えるな−自民ネトサポの所業から。

 今日は。東北地方は降雨もあったおかげか暑さが引き、夜はひんやりするほどの天気になりました。皆様お住まいの地域はどのような天気でしょうか。

 天候は冷めた感じになりましたが、対安倍政権のたたかいはギッチリ進めていく必要ありますが、彼らの戦い方の性格をひとことで表せば「味方以外の無力化」にあります。安倍政権の施策は富裕層・経済強者向け。それでもたらされる市民層の不満は敵をつくっての八つ当たりで解消さす、というもの。己のやることが嫌われるものだと認識し、それでも尚力は得ていたいとすれば、反対勢力を削ることに力を注ぐ。

 その結果として産み出されたのが「自民ネットサポーター」をはじめとした「反対する行為を嫌悪感で塗りつぶす」行動。これを主な手法にしてからまともな討論は壊されたと言わざるを得ません。「理由があるから反対する」のと「反対するから理由を探す」のは紙一重でも全然違うもの。今現在は圧の大きさで後者が勝っている状況ですが、なんとかこの状態を越えて、市井の生活に希望持てる政治を、てことで頑張ります。

 ただでさえ低レベルのどさ(低レベルのところに)、昨日は複雑なものの書き方をしてしまいました。モノの見方の指標になればと思います。おつきあいいただきありがとうございました。