週末はもう一つの主題の方に力を傾注。で、月曜日はいつもなら水曜日の仕事が回ってきて、てんてこまいの日程となりました。
東京都知事選行われています。投票日が2週間後で、蓮舫候補の訴えを全有権者単位で届けようと奮闘中。昨日、今日選挙情勢の記事が出ましたが、最後まで有権者とつながりを持ち、働きかけないことには勝利するための最低条件にもならないので、そういう意味で社会に働きかける行為はずっとし続けていこうと考えております。
NHK党…立花一派による掲示板ジャックが、様々な報道で取り上げられています。特に凶悪なのが韓国人の通う学校の前に「拉致問題 日本人を返せ」だったかな、そういうポスターを貼ったこと。その主張自体は「対象者」に向けて、それを韓国人・朝鮮人の学校や施設の前に貼ることは要は「お前は犯人だ」と言ってるわけでしょ。韓国人・朝鮮人の中の誰々がやったならともかく、「お前ら全体が犯人だ」という言い方したんでは、問題点を解決しよう、というのではなく、対象民族への憎悪表現にしかならないわけで「ふざけんな」としか言いようがありません。こういう行為を選挙で大手振ってできるじゃたまったもんじゃないんですし、いずれ総括されるべき出来事です。
別な箇所で。北村晴男弁護士が「蓮舫は選挙違反をしている 当選しても無効だから選挙をやめろ」と言いだした。北村氏自身が自民党とのつながりがあるのは承知ですが、これほど分かりやすく足を止めさせようという行動もない。選挙違反だについてもこれまで長年「選挙違反とみなされていない実績」があるわけですから、要は言いがかり。それを弁護士の肩書き使ってやっているわけだから性質が悪いです。
公職選挙法は庶民の政治的行動を押さえつける性質で法律が組み立てられてきた性格があって、その中でできることを見つけて積極的に有権者とのつながりを持とうとしてきました。その行為を「抜け穴を探して」と表現する人もいますが、政治勢力が勢力拡大を目指して行動することの何が悪いのか。そこに過剰な“遵法”かぶせてくるなら「現在の力関係を変える」行為はできなくなるんじゃないんですか。
現在権力を持ってる人を優位の状態を押しつけるような形を維持したいから、行動する人たちに対して何から何まで選挙違反というレッテル貼りをしてくるのですが、そんなのそのままつきあわされるわけにはいかないわけで。今回の北村のような策動は絶対許すことができないと考えております。
そうやって押さえつけにかかる側が保持したい政治趣向は「現在持っている権力を支配の道具にして、富裕層・収奪主義者の利益を守る」こと。“富裕層による市民からの収奪”を認識させなくする言論・空気が幅を利かせていますが、そうした政策の結果大変な状態にさせられているわけで、蓮舫候補とその陣営はその打破に動いています。どうかご検討ください。