つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

鳥山明さんの急逝より-「残り時間」と「してきた/していくこと」。

 今記事は3媒体共通です。

 先日、実家処理の今後を兄貴と相談した中で。兄貴がつぶやいた「俺が定年になるまであと10年だからそれ以内には…」という言葉、じわじわと効いています。ああそうか、そういう年齢になってきたんだなと。兄貴は今年で52、俺は49。俺自身は34歳以降の人生はおまけと考えているからあまり一般的な見方をしていないけど、一般的な見方はそうなんだよな、と思い知らされる会話でした。

 金曜日、漫画家の鳥山明さんがなくなられていたことが報道されていました。鳥山さんの業績は私ごときが語るまででもないでしょう。現時点でドラゴンボールは語が進行しているわけで(作画を別な人が担当)。今後どうなるのかな。少し前、キャプテン翼作者の高橋陽一さんが自らの作画による作品制作を終了して、今後はストーリーの制作に務める、との話も思い出し。

 ここまで3題の話見て思ったことは「自分は一生の中でどんな足跡が残せている/きたのかな」。

 社会人野球も、社会活動も、今年で活動を始めて30年になります。その間どのぐらいの物事を成してきたか。走ってる最中は無我夢中で、目の前の成果をもぎ取りに行くのに必死で、「一般的な人生」とか「俯瞰的に計画的な人生設計」を考えたことなかった。果たしてどこまで何を重ねたのかな、と思い返したり悩んだりしています。

 最近の新聞報道で「郷土の特産品制作に取り組む」あるいは「震災語り部として活動している」同年代の取り組みを報道を通して目にしました。彼/彼女らだけでなく、「この歳なら~~できて当然」ができないまま50年近く生きてきた俺。それができている同年代はすごいと思いながらも、自分も無為には生きているつもりはない-ってのはほぼ強がり。そんな思い抱きながらの毎日日誌代わりの駄文書き連ねているSNS、きょうもおつきあいいただきありがとうございました。