富裕層と言われるお方々が、億円単位の金を転がして遊び、更に兆円単位の金を手前の影響下においてウハウハしている一方で、然るべき位置に回るはずのお金が回らなくなって、いままでできていた社会的な物事ができなくなっている。
そもそもとして。何故労働者や地域事業者に金が回らなくなったか。さっき少し書いたけど、他者に金を出さず、必要な支出も出さず、市民労働者や地域事業者の行動で産み出された利潤を「生殺与奪を握っている俺様」がその大方を奪い取る。小難しく言えば「搾取・収奪行為」が原因と違いますか。「努力が足りない」は諦めさせるための方便。
市民生活がしんどい一方で、富裕層がグロテスクなまでに利潤を囲い込む。この二つを対比するだけでも「しなければならないものは何か」お気づきになると思います。まして、「収奪する側にいたい」輩が、「その養分」を得るために「邪魔な〜〜は死ね」と語る行為には冷たい視線しかくれてやるものはない。「口減らしされなくてすむ今の社会に感謝しろ」なんて言葉、よく投げつけられますが、むしろ「エサや利潤を独り占めにして図に乗る連中こそ“粛清”されない今に感謝しろ」と申し述べます。
今回の記事は、たまたま見た「資本主義とたたかう高校生」に触発されて書いてみました。こんなレベルでしか書けないのは申し訳なく思います。おつきあいいただきありがとうございました。