つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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覚悟―年末年始にあった件も含めて。

 年が変わりましたが、おめでたい気持ちというものはここ数年、抱いたことはありません。私個人としては、30歳代に崩した生活を取り返すように生活をし、ある程度「まともな暮らし」をとり戻せてはいますが、ここ2、3年はその取り戻した分を越えての負担増がかかるようになってきた。年末の記事ではスマホとクレジットカードについて触れましたが、その他自分の持っている生活レベルが2010年代のレベルで止まっているのが実情で、それにどう対応するか悩んでいるところです。

 年末にはかなりささくれだったものとなり、追い詰められた気分にもなったりもしましたが、「社会・政治を変える」道をあきらめてしまったんではますますひどく惨めな生活なるだけだから、開き直って生きることと考え直し。ここ10年程感じてきた「今の多数派じゃない人たちを存在もろとも叩き潰そうとする動き」…特に11月以降はダブルバインド(2つの矛盾した命令で他者を壊す)なんて言葉も生温い「オールバインド」といってもいいような、「とにかく気に入らない存在に対しては存在することそのものを否定する」言動を見せる人が多くなりました。

 正月ドラマの相棒。私自身はまだ見ていませんが、自己責任を取り上げた社会派的なシナリオに対しての批判がどんがりと。「ああ、この程度さえ彼らにとっては許されないものなのか」、と嘆息。年末年始の討論番組には左翼政党が呼ばれず、五輪のドキュメント番組では五輪反対派を貶めるシーン。しかも欠席裁判的なやり方でそれがなされた。

 資本収奪あるいは権威抑圧主義を超えていかないとまともに生きられない。この状況の中で勝たなければならない、と改めて。

 20数年社会活動してきましたが、ハードルが高く、厳しい。バカ正直語れば、折れかけている自分もいます。

 しかしここで折れてしまったら、後は惨めな死体になるしかない。それ考えればどんな状況にあっても目の前にある障害を越えないとならない、ということで歩いていくことに。

 自分たちの状況は改善されないまま、自身の首を締め上げている勢力を支持しなければならない、と思っている方々に「別の道がある」のを示す。安倍政権以降の自公政権は、それを示す野党等をたたき潰して、権力に居座っている。空気様相も変えさせられているので、それをくみながら腹をくくっていくとします。

 去年11月から、非自民の位置にいる者に対して「ヒザを折り、頭を地べたに叩きつけ、『服従しろ』と迫る」やり方が横行しています。これには絶対与せず、これで殺されたら上等、てな具合で生きていきます。お付き合いいただきまありがとうございます。