つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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過剰なまでに『大義名分』を用意して対象を殺しにかかる行為を看過するな―コロナ感染者を見殺しにするのを容認する言論に抗う。

 前記事では『見殺し容認者の言い分』を記しました。21日に大阪府知事が「トリアージ」宣言を出しましたが、なにか勘違い起こしてないか。選民思想を刺激し、強化する行為を慎んでいただきたい。

 『見殺し容認者』に対しては厳しい目線しかくれてやるものはありません。昨日「基礎疾患持つ者は自己責任」述べていた方はその態度をより強めてまして。なんでしょう、原罪意識刷り込んで死に追いやりたいですか。「足手まといを棄てれば楽になる」とでもお思いでしょうか。

 戦争も「権利の一手段」でなく「原則違法」視で見られるようになってからは、「あれは俺のもの」ですることができず、大義名分とやらをちまちま用意して行うようになっています。それと同じで高齢者が邪魔、基礎疾患持ちの弱者はお荷物と認識されている方々が「退場」を迫る行為が「死ぬのは仕方ない、自己責任、寿命だ」と理由付けてなされている。

 近年、立場が弱くなった者に対して退場を迫る行為を、ある時は安楽死、ある時はひきこもりや障害者の行った犯罪を利用してなされといることに吐き気覚えながら見ていました。このような選民・優生思想には厳しく叩きふせるくらいに反撃していかないと、本当に虐殺行為が起きるのではないでしょうか。

 いろんな部分で「普通のニッポンジン」様に都合悪いカテゴリーに在する私にとっては生き辛い社会になりましたが、むざむざ殺されようとは思いません。生存すること、存在することで消滅を望む連中の思い通りにさせない一石になります。

 おつきあいいただきありがとうございました。