つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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基本的な法律改訂は『ハードル』高くて当然では。改憲とリコール問題。

 大村愛知県知事をリコールしよう、という運動が行われていましたが、運動の事務を担う部分の拙さが伝えられる事態になっています。私は沖縄の住民投票運動を画いたドキュメント映画を見ましたが、事務を扱う体制がでたらめでは託された民意を正確に届けることも、運動を事故なく進めることもできません。要は『事務・裏方仕事をなめるな』という話です。

 そこを抜きにしても、リコール推進勢力が「ハードル高い」などと不満の声をあげていますが、それにしても「一旦民意を経て得た議席/首長をホイホイとクビ切り落とすことができるようにしていいのか」で済む話。批判意見の存在とは別の仕組みとして。

 それを越えてリコールしたいのなら、そこに関わる人の大多数の承認を得ろよ、ということで高いハードルをもうけているわけです。ここまで述べてきた“理由”てのを考えていただくことを願います。

 ああそうそう。改憲の「発議は両院3分の2」にしているのも同じ理由じゃないですか。「圧倒的に持っている権力」を持ってしても、それだけで社会の根幹を変えられるほど社会は甘くない、ってことです。まどろっこしい話しかたりでしたが、おつきあいいただきありがとうございました。