こんにちは。寒くはなりましたが、安定した天気でなんかの作業するには都合いいです。足がつったり肉離れしそうになってますが、そこは気をつけます。「影響は直接の部位だけじゃないから」とも言われていますので。
で、今日の拙稿。昨日は「水道法」「漁業法」といった法案審議の話で、私たちの飲・食料に関わり、その生殺与奪を利潤企業に売り渡すことの愚を記してきましたが、影響力を持ついくつかの記述者があからさまなことを言い出しましたね。『反日野党や反日マスコミの逆を行けば正解』、と。いくつか、細々と語りますか。
まずひとつ。
俺らは…言うたら生意気なんで俺は、にしときますか。俺は強者が好き勝手振る舞い、それ以外の人の「通常」をねじ伏せる行為が嫌いで、それを仲間内だけで進めようという収奪主義勢力は退けなあかんと強く想い、行動する者です。
但し、勘違いしないでいただきたいのは『存在そのもの』ではなく『行動している根拠・理由』です。それに異議があるから「安倍政権のやる行為に納得いかない。権力から退けないとならない」。それ以上はありません。もっとも、これまでやらかして来たことについてはキッチリ方をつけてもらう必要はありますが。
そーいう目線で見ると、この『反日野党や反日マスコミの逆を行けば正解』はどうなんだかな、と。もっと言えば「不誠実」。彼らの論だては『行動している根拠・理由』より『存在そのもの』で組み立てている。『根拠』があっての意見でなく、『存在そのもの』を判断基準にしての意見…中には自身の立ち位置を脅かすモノもあるのに、それを事大主義、権威主義、国粋主義で許してしまいますか。そして、「同意をしない者の存在そのものを許さない」。
私ゃ(一人称コロコロ変わりますね)社会活動に関わって20ウン年。上記に基づく理由で行っていますが、力関係…更に言い替えれば「“相手”の存在」くらいは認識してモノを語っているつもりです。違う手法が二つあるさあどちらにしますか、俺はこっち勧めますよ、てな案配で。ほんだども“ネトウヨ”言われる皆さま方は反対意見潰して「これしかない」状態にさせて己の意志通そうとする―じゃない「強者に盲従」する。だから「野党の反対が正解」なんでしょうね。
壊れ者の私が言うのも難ですが、「勘違いした権力保持者は、その力が与える影響を考えない」傾向があります。人の考えがすぐ変わるとも思わない―私はその極地いるから―けど、頭のどっかさ刺さってくれればなによりです。お付き合いいただきありがとうございました。