前日夕方に見かけた「調査票手作業写し作業」に対するクサし言論に関する記事。幅広げてみてみたら、同19時のニュースで自民・田村憲久氏も同じ趣旨の言葉を言い放っていた、とのこと。正直でいいですね(皮肉)。もはやなにしようが全部受け入れてくれると思っているのでしょう。市民全体で言えば、抵抗力がなくなっていると思って。
そんな中で水道を民間に明け渡す緒を開く水道法が参院で可決され、漁業法、入管法も衆院通過させられて、ですか。ここ数年、こういうふうに“うまくいっている”と、国会の終盤に更にだめ押しの『安倍氏オトモダチ優遇』を1週間で衆参通しに来る。これ見よがしに。水道法の審議時間は10時間満たず。アンテナ張って警戒しておくことが必要です。
もうひとつ。あれだけ“権力”部分を握っていて尚「反対勢力潰し」に余念がない。香山リカ氏の講師降板につなげる脅迫しかり、従軍慰安婦のルポ映画「沈黙〜立ち上がる慰安婦」横浜上映会妨害しかり、外国人労働者側について切り棄て行為に異議をとなえる労働組合に対する脅迫もあったようです。安倍政権が直接にやらせているとまでは言いませんが、この政権の意をくんでいる勢力が、その威勢を維持するために反対派の存在を微塵も許さないと行動に出ているようですね。
自分は根が短気なので、反動的に「落ち着けゝ」と文を書いていますが、頭のなかは煮えくり返っていますよ。何度でも言いますか。
『相手は黙って殺されてくれない』。
私は物理的に言えなくなるまでこの言葉を突き出し続けます。おつきあいいただきありがとうございました。