つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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「現場」人質戦法で批判を封じにかかる安倍政権に抵抗する方法。

 本日(6月9日)分ブログ制作4つめ。キチンと書き残さないかんと思い、異例の1日4記事発信を行いました(アップ時間は散らばっていますが)。
 9日夕方、横田拓也氏の発言で「安倍政権批判そのものがダメだ」という空気を一気にぶちかまされました。横田拓也氏が言ったのは拉致問題についてなのでしょうが、氏の発言を支持する人は意図的であれそうで無かれ、一斉に「総ての部門にわたって安倍政権批判そのものがダメだ」という口調で広げてくれました。他の部門で安倍政権批判する人には「じゃあ拉致問題は」と持ってきて黙らせる。何なのでしょうか。
 彼らが政権批判者に対する反撃に使う枕詞に「現場」を持ち出します。どっかの刑事ドラマじゃありませんが現場で起きていることを社会でどーするかというのが政治だからそこについては何も言いません。ただ、安倍政権支持者のいう「現場」は…言わばダシ。
(1)「現場は頑張っている」
  ↓↓
(2)「安倍さんはそれに対応してくれている」
  ↓↓
(3)「(その方法が何であれ)それを妨害する勢力はゴミだ以下略」
 とつながる文の流れ、どこがおかしいかお気づきでしょうか。私は
〈一〉(1)の改善策は(2)が絶対的正解じゃないこと
〈二〉(1)と(2)を結合させて、別な案、あるいは異議を(3)の観点からのみ見てしまうこと…まず二つあげます。
 ここに「(2)で安倍さんが言っているのは〜〜理由があるからだ」と乗せてくるのでしょうが、ある種の政権支持者は(2)は絶対正解、他勢力が何を言おうが(3)に基づいて総て否定すれば持っている力で(2)を圧しきれる…と。こんなん形で7年も過ごしたら、味もしめます。拉致問題も、いまのコビット19・コロナにしても打つ手が他にもあったのにそれをせず、結果を出せなかった。「あの北朝鮮だ」と擁護したって空しく聞こえるだけです。

 扱わないとわんないテーマが集中して、4記事あげさせていただきました。9日夕方に記した横田拓也氏の発言から出てきた「安倍政権批判をやめろ」には、ここまで書いてきた事情でお断りしています。
 そんでも少し前よりは「ぶちまけられた」ものが掃けやすくなりました。何十年もかけて準備され、安倍政権の8年で怒濤のように踏みつけられた部分はありますが、ちょっとの気づき、大事にして生きていきましょ。おつきあいいただきありがとうございました。
※今晩は別カテゴリで重要なものあるので休みます。