大阪府箕面市議会で学校教育について質疑をした共産党の村川まみ市議に対して『情報提供者を明かせ』と同市教育委員会が迫った、との報道を見ました。マスコミで表されたのは朝日新聞大阪版だけですが、これはしっかりと「ふざけんな」と対応しないと大変なことになります。
少し前までなら「内部告発の情報源は絶対に守る」が当たり前。少なくとも情報受け取った側が「売り渡す」ことは絶対厳禁だというのが当たり前でしたが、森友・加計問題で出された内部告発に対し尽く「告発者を明かせ」と与党並びに同支持者が迫った結果、さっき述べた絶対原則の認識『も』ぶっ壊されてしまいました。
大阪府の維新勢力が行ってきた牽強主義と併せて、権力者のでかい声がガンガン響く社会にさせられたことが、このように「立場の強くない人の反撃機会」をぶっ壊してあたり前という社会を生んでいる。この事に強い危機感を持っています。
村川市議のブログ記事は下記のとおりです。