つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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巻き戻せるうちに。(前回「反・権力批判の中で」記事の後半)

 前回の記事の続き。
 この一か月の言論状況は、私の精神状態に良くない状況を生み出しました。
 「悪感情が浮き出てはそれを抑える」のに必死にならなければならなかった。根っこから存在否定に来ているからそれにどう相対するか。「存在する」方向で開き直っていれば良いというのは頭でわかっていても、へし折るとする圧力も強く、過程の中で負の感情というものが芽生えることもあります。
 元々私が社会復帰を絶たれた心筋梗塞も、負の精神を強く持ってしまったところから始まり、取り戻せない位置に至った時に天罰でも降ったのか心筋梗塞。実行を免れましたが、あのまま実行してしまったらその後の人生、無くなってしまったのだろうな、と度々思い起こされます。
 その時の経験が入ったのかどうかわかりませんが、頭に血がのぼった時に『それを実行してしまったらどうなるか』というのを考えて怒りを鎮めるようにしました。数日間は残りますが、それでも治ればその時のイラつき度合いは減らすことはできた。
 
 しかし。
 
 2019年あたりからその『循環』作業が効かなくなってしまいます。それまでは『個々の部分』で責められていたのが、存在そのものに責められるように。そして、えげつない手も使うこともためらわなくなった。そのやり口に私の処理能力が追いつかず、幾度も暴走を繰り返し、その怒りを落ち着かせる時間も、サイクルも増えてしまいました。
 今はまだサイクルを取り戻せているからいいのですが、これが途切れてしまったらどうなるか…自分でも考えると怖い。“サイクル取り戻すために引っかかるもの”が残っていればいいのですが、それも串の歯が抜け落ちるように一本また一本失っているのが実態です。

 SNSタイムラインでは「池に落ちた犬を叩く」がごとくの言動も見受けられますが、「社会が自分を棄てようとしても、自分が社会を棄てない」という気位で歩いて行きます。おつきあいいただきありがとうございました。