つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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「条件闘争でよりましに」という意見は「安倍政権の許す範囲でなければ存在できない社会」に親和性を持つ。立ち位置潰されてたまるか。

 今日も猛暑日、というところ多いですね。皆様お気をつけてください。

 さて。暑さだけでない不快な出来事が社会活動で行われていまして。議会内の勢力さえ持っていれば何でもできると、カジノ法も、ゲリマンダー選挙区法も押し通された。盲目的与党支持者は野党への悪罵を投げつけながら何でも支持。己の不利益より、野党を殴りつける快感の方が勝っているようで。藁をつかむ思いで安倍政権支持に与しても、実際はその施策で揺るぐないことが起きて、楽にはならないのですね。しかしそのしんどさは全て「与党がまだ“力を振るい足りない”、妨害しているのは野党やマスコミ→だからそこらは“潰さなければならない”」と、論理を展開する。結果は益々自分等が苦しくなるだけですが、先に書いた部分の悪循環にはまっている現状では…。

 拙稿で書くまいと決めていた言葉がありますが、それをひとつ書いてしまいますか。

 安倍政権を潰す方法には「安倍政権の施策をとことん突き詰め、その負の現象によって社会ごと崩壊させる」というのもあります。イメージとしては「終わらない二次大戦」ですか。ある小説では「1500万人+500人」なんて数字も出されましたが、それでは利かないでしょう。もっともそうなるの嫌だから社会活動をしています。

 ほんで、なんでこれ書いたのか言いますと、喧しい「条件闘争」論に苛ついていまして。目先のいくつかのエサを元に与党に与する、と。これまで激しい衝突で起こる安倍政権への不信感、それが苛政に対するブレーキになっていましたが、それを食らって面白くないと考える勢力がブレーキ取っ払うために「反対するのは悪いこと」という刷り込み、「どうせ叶わないのだから条件闘争で部分的な利益を得よう」という言い訳を用意して、とにかく安倍政権への反対の声をなくそうとしている。要は「安倍政権の許す範囲でなければ存在を認められない社会」に苛つくわけです。

 「安倍さんに反対するな」「何でも打倒安倍政権に持っていくな」―これもですし「反対しても意味ないから取り入って少しでも“利”を得ろ」というのも、結局は屈服を迫るものでしかありません。ひとつ前の記事である団体との絶縁(伊東個人として)述べたのはそういうどっからです。

 強大な力を持つに至った勢力と戦うためにはある程度力を結集しなければならないからそこ踏まえた行動・言動を心がけますが、そこにつけ込んでの増長には厳しく対峙することもありますので、「何でも言うこと聞いてくれる」「勝手に殺されてくれる」という勘違いはなさらぬようにお願いして項を終わります。