さて、昨日の予告通りイーグルス観戦記に入ります。
相手はホークス。野球をはじめて21年。南海時代から応援してきたチームでした。今から見れば「えっ」と思うかも知れませんが、当時は弱かった。店に行っても南海の帽子だけありませんでした。
ダイエーに身売りして、有望選手が入ってもすぐには強くならなかった。系統的な強化が実って99年に優勝した時には婿しかった。こころざし半ばに倒れた、ファンだった久保寺雄二内野手、裏方の山本穣ブルペン捕手、西村省ー郎スコアラー…彼等の思いを考えると、ラジオの前で涙を流したものでした。
それだけ思い入れ強いホークス。地元にできた球団とはいえ、すぐにイーグルスに衣替えするという訳に行かなかった。そう悩みながら、4月11日に、フルキャスト宮城(当時)向かったのでした。
さて、10日に自宅を出て、夜の国道4号線を南へ南へとむかう。いつもなら日曜夜のニッポン放送は1時半には終るのだが、この日はヤンキースの試合を中継するとかでそれを聞きながら、大衡町で休みを入れる。そこのオートスナックでゲームしながら軽食を。今はコンビニが主流で、オートスナックが少なくなっているけど、ナカナカ風情あっていいな、と思ったりして。
古川を通り過ぎ、途中の先のオートスナックの系列店で小休止して、仙台に南下。
仙台の入って最初の「すき屋」で昼食を。ところが、ここで電話を忘れてきてしまった!しばらくして戻りましたが、昼飯時のラッシュ時だというのに親切な対応してくださった女性店員には厚くお礼申し上げます。みなさん、泉区のこの店、グーですよ。
やっとこさっとにたどり着いたのは午後三時すぎ。去年社会人野球の試合見に、当時の県営球場に行ったけど、混んでる時間帯に歩くと違いますね。
やはりプロ野球の試合ともなると駐車場から球場内の店から雰囲気ありますね。今は予算が足りなかったので、店からは買い物しなかったけど、次回は予算化して店によりたいですね。
場内に入ったときにホークスの打撃練習をやっていました。社会人野球も見ていましたが、打球が違いました。
試合前にスコアボードのスク リーンで趣をこらした映像が流れていました。あれ見るだけでも違うものですね。
試合自体は0―4で負けた。先発の藤崎投手はよく投げたものの、ホークスの松中、ズレータ両選手の一発攻勢の前に3失点。打つ方でも好調・杉内の前に有効打が出ず、3安打に終った。
しかし、それでも集まった一万人のファンはいいプレーには大歓声をかけ続けた。まさしく大多数のイーグルスファンのマンパワーを感じた。
今までは観客ー万人と聞くと某巨大球団の影響か「ちやちいな」と思ってしまったが、観客数が実数発表が当たり前になり、ハリボテがはがされ、更に現場を見てみればー万人の力って妻い、と思った。
イーグルスフロントに望みたい。ー度来たファンにもう一度来たくなるような工夫…回数券などチケットの価格や球場内の各種サービスを凝らしてほしい。
無論選手には、今の状態で勝ち続けろ、ていうのも難しいと思うが、一つ一つの必死のプレー、オレは来てくれたみんなの前では無様なプレーはしたくない、というのを見せてください。