つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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壊れる国会、「質問通告」についての見解/「著名人の家族」への対処。

 今日は。相次ぐ雪で除けきれず、駐車スペースがなくなりかけていたので範囲広げて捨て場をつくって…やっていたら腕が筋肉痛になっています。痛くてじゃんけんグーができません。勝ちたい人は今のうち(違う)タイムラインお付き合いよろしくおねがいします。

▽今朝の辰巳議員質疑。安倍首相は通告になければ答えなくていいのと勘違いしているのでは。昨日の「エンゲル係数」答弁もそうですが、物事の誤認が甚だしい。倉林議員質疑でも既に別な人の答弁を重ねて述べるだけ。5年の甘やかしが堕落許している。体調の都合で国会中継をテレビで見聞きするのが難しく、今日は人集まる場所にいたので必然的に見させられる状況になり見ていましたが「こんな部分まで緩い態度とるのか」、更に「〜擁護するのか」と。自分等そんなやり取りしたら怒りますわ。なるほど、議論から隠したがるわけです。

▽「労働組合や左翼がなくても安倍総理がいれば賃上げできる!野党は必要ない(要旨)」なるご意見。やや辛辣ですが「両手掲げてればご利益降ってくる」モノではない。労働組合や左翼言われる人がどれだけ議題を世の中に顕在化させ、財界よりの政権でさえ要求を採用せざるを得ない取り組みしたと思っているのか。

 世論運動に押されて動かざる得なかったものの、富裕層には頭上がらない勢力のとる行動には限界があります。でなければ残業代ゼロやら過労死水準OKの残業規制なんてないですね?

安倍首相のエンゲル係数新解釈がタイムライン賑わせていますが、実質賃金の減少にに食材の値上げが重なれば高くなる。

 なお、指標のひとつとして「非消費支出」を紹介。社会保険料や直接税にあたり、家計消費に回らない支出ですが、勤労者世帯で1・2、介護保険が1・8倍増(05−16年比)。重ねて見ましょ。

▽さすがにウィキのエンゲル係数改変には…いや、これすらも驚くには値しない、か。実質賃金減り、非消費支出(税負担)は増え、実質使える金(可処分所得)に余裕なくなったどさ食費上がればエンゲル上がるでしょ。実質賃金と税負担は政治の姿勢が問われる所。そこに頓珍漢な答弁すれば怒るべや。毎日毎日毎日毎日根本根っこからぶちギレるような出来事が起こる国会ってなんですか。「スルーすればなかったことにできるから野党や左翼は黙れ」で済ますわけにもいかない。その内ここまでの出来事がかわいいくらいの大事故起きますよ。

▽通告制度勘違いと「批判」。結局はこれも「追求側の口を封じたいだけ」。「通告が〜」述べていればネトサポ型支持者のの過剰な擁護と併せて逃げ切れると。魔除けの呪文と違いますよ。

 知ってて当たり前の事すら通告で逃げるな。近年の国会で安倍首相以下政府与党が答弁の際に「通告がない」と叫ぶシーンをよく見かけます。そのシーンを見て「野党は意地悪している(これで上品にしています)」と語るネトサポ型支持者もいます。ネトサポ型支持者は「野党は政府にお願いして質問してもらう側」と言います。しかし、実際は「法案を提出する政府が立法府にいる国民の代表に諮っていただく」のが正確。この趣旨から言えばよりきちんと、念入りに準備しなければならないのは法案提出者なはずですね。

 法案は、成立すれば日本にいる人をすべて縛るのです。それを考えたら提出者だけの目線ではない、様々な目線を入れて、「ある方向に引きずられ過ぎない」ものを作る必要ありますね。そうであるならば提出者は広く対応できるように準備しておかなければならないでしょ。それをろくな準備しないのでは「広く対応=起きうる事態の想定」を練り上げる能力に問題あり、ということでないか。それでいて興味関心あるのは「成立」だけだから、その間の過程なんざどうでもよし、と。

 解答できる、対処できるだけの準備もないから、実際疑問点が出てくれば答えられない。答えられないのを「通告」と呪文となえれば味方が助けてくれる、と。そんなものに5年も甘えれば堕落は止まる所知りませんね。よくこんな内閣で提出法案の5割も全会一致できるものだ、と。その一致した法案も「幅広い勢力で対応してもらわないと」という押しがあるから成立もしているのでしょうが、そんでなかったらどうなるんでしょうね。

 通告の件も含めて、毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日よくこんなに荒れる題材作り出せるものですよいい加減にしてくれとしか言い様ありません。

…まず、「何でもかんでもかばいに来る」のにいい加減食傷気味ですが、それでも投げ出すわけにいかない。何とか踏ん張ることにします。

 お付き合いいただきありがとうございました。

 

おまけ)今日触れようと思って断念した「杉田、大竹両氏のご家族の件」。杉田水脈氏は家族の写真だ、と写真出され(真偽不明)、大竹氏は子どもが逮捕される事態がありまして、それぞれどう相対するか書こうとしましたが体力足りません。断念。

 1日のラジオ番組(session22・TBS #ss954)でパーソナリティの荻上チキさんが大竹氏への“エール”を送った話は聞きましたが、荻上さんのツイッターではひとつ、厳しい指摘が載っていました。

『左右両派とも利己的に扱うな(要旨)』 。

 私のツイッターリスト「コアリンク総合」でもタイムラインに、安倍苛政への対峙はともかく、熱くなりすぎて醜い形での記述も出てきた…という指摘が書かれていました。荻上さんの一文も似た感じの一文。私自身も熱くなりやすい性質だし、去年は失敗もしているからより気を付けないと、と。いま、TBSのラジオ引き続き聞いていますが、心身ともに穏やかな時間も作っておかないと、邪気に持っていかれる。唯物論に立つ者が邪気もありませんが、その引力を知る者としては十二分に気をつけるし警笛も鳴らします。

 今度こそタイムラインから失礼します。