つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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圧殺まで持っていこうとする動きは反発を産み、それを押さえつけようと更なる圧殺を生む。強者言われる人の行為を見て。

 今日は、伊東です。ブログ記事書こうと思ったらまとめたやつ文字コード間違えて文字化けしてしまった!後にするしかありませんねとほほ。そういうわけで、通常の記事を書いていきます。

築地市場の件で移転反対の立ち位置にいる方に対して「薄くガソリンを塗りつけて目の前でタバコを吸う」と、愉悦的な書き方で危害を示唆する記述をした者を見かけた。差異は仕方ないとして、必要以上の攻撃をする必要あるのか。当人はヘラヘラと正当性を主張しているが通用させてはならない。

自民党の議論で「緊急事態法」の制定を求める声が高まっている。緊急事態に政治が対応することは必要だが、緊急事態とひとくくりにして権力に万能の力を与えるとそれによって独裁を敷く危険性があり、実際十年単位で独裁を強いた国もある。牽強の押さえつけはカウンターもくる。

 エジプトや、緊急事態〜ではありませんが強力な全体主義をとったカンボジア。これらの国では圧政から解放されたあとも別な勢力による圧政がしかれ、カンボジアでは野党が壊され、エジプトは大統領選の対抗候補が軒並み拘束される事態が起きている。カウンターとはこういうこと。

 構図がやや違いますが、「強力な押さえ込み」→「起こる抵抗」→「更に圧殺して抵抗そのものを無くす」。いまの日本社会でも当てはまることではないでしょうか。なんだかんだ言われ続けている野党・非安倍支持勢力ですが、この勢力が存在しているからまだ「この程度」で済んでいるのですよ。既に、分断という意味では簡単に修復利かないくらいの傷を負っています。権力の振るい方を間違えるとこの通りの分断生みますし、“解決”させようと思って力任せにすればどうなるかはカンボジア見ればわかりますね(ついで語れば「共産主義」で起きたことではない。統治手法の野蛮さが原因)。

 その野蛮さが移ったのか、過日述べた維新勢力のスラップに続いて、今日は自民理解者の弁護士がそうでない一般人をド詰めしている様子を見た。ああ、各方面から本気で潰しにかかっているんですね、というのが見えて不愉快言ったらいいかなんと言ったらいいか…。私には来ませんが。国会が始まって10日だけではげしい案配に。「働き方改革」でもようやく“台本”届いたのか「安倍さんが残業規制を100時間以内にしてくれた」「裁量労働は一部の高収入労働者のみ」「力強く“岩盤規制打破”言ってくれた」―だから「野党の意見の反対が正しい」、と。

 …そんなご意見を数多くまん延させて、よしんば政権支持に、そうでなければ沈黙させる。一連の動きにはそういう狙いがあからさまに見えるので、それに対峙するには最低限「黙らない」で対処する、と。そこを出発点にして語り続けることにします。お付き合いありがとうございました。