つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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生活弱者をぶっ叩き悦に入る社会と政治を変える―田村質問と都知事選。

 6月15日に起きたこと、二題。
1)共産党・田村智子議員質疑で確認したこと。
 生活保護を課題とした田村智子議員の質疑で安倍首相の答弁から2つ確認したことがありました。
 ひとつは「生活保護について“これでもか”とぶっ叩いた自民党発バッシングへの酷い認識」。安倍政権では2014年あたりに決めた閣議決定社会保障はとにかく削りまくることを方針で決めていますし、バッシングは「そういう方向性で政治をしたい人」が円滑に進めるために仕掛けたものですから、とぼけられても「あ゛?」しか言葉はありません。
 しかし、そんな安倍首相でも「困ったときは受ければいい」という趣旨の発言をしました。往生際悪く「困ったときは家族が助けろ。迷惑だから生保に頼るな!」と述べる安倍政権支持者様がいますが、貧困の連鎖か服従要求拗らせての支配下に陥る可能性考えてないですね。生活保護を受けるいうことは「今の社会のゆるぐなさ」を示し、その改善を要求する基になります。その視点で見ていきましょ。
2)東京都知事選。私は宇都宮けんじ氏を最推薦にします。
 今日で大体予定候補者が大体揃いました。あと20日もしないうちに投開票日。最近見なかった「一本化強要」論者が暴れている様子も見ますが、私は「市民の生活に根差し、ゆるぐない状態に陥っても生きていられる社会を」「マスコミなどを悪用しての印象操作ではなく、質実ある実行を堅実に行う行政を」を、という意思を乗せて宇都宮けんじ氏を最推薦にします。

 どっちも私の生きざまの根幹にあたる出来事で、前者は他に高市早苗の生保受給者侮蔑発言ありましたし、後者は15日擁立を発表された方の応援団が10年1日変わらない簒奪行為を働こうとしている様子も見ましたが、1日で動く時間限られていますので「やりたいこと」に集中します。おつきあいいただきありがとうございました。

山本太郎氏支持者による一本化要求。かつての一本化強要と似て疲れる。

 手法が以前の「野党一本化強要」勢力のやり口に似てまして。

1)高飛車に「〜〜では勝てない、俺の提示する候補に一本化しろ」

2)一方で“懐柔”を目論むのか「〜〜は副知事にすればいい」と空約束。

3)どんな意見を述べても「ハイハイわかりましたしかしあなたは最終的に私らが提示する候補を支持するでしょう」で片づける。

 …道理、大義と要求鑑みて、最大公約数的な合意がなければ、共闘はできない。上記に記したことに疲れたから今のようなやり方が主流になった。熱さと実行力はあるのでしょうが、その使い方を間違うのはご勘弁願います。

 最後にもうひとつ。時間ギリギリになって切羽詰まった状態=苛つきやすいのと浮き足立ちやすい状態になってから我を通しにかかる悪質さに疑問を持つものです。

万年補欠から―競技・発表の大目標奪われた人生の後輩に。【拙稿3媒体共通記事】

 社会人野球の日程が発表された2月初頭の時点で、既にコビット19・コロナは拡散の兆候を見せ始めていました。その時にイメージしたのは2009年に起きたSARSなどですが、私の見通しが甘かったのはその後の状況ご覧いただければお分かりでしょう。

 その中で、高校野球は振替試合・代替大会の開催を検討する箇所が増え、社会人野球は7月から都市対抗野球を中心にしての公式戦開催に向けて準備が始まっています。

1.学生競技・発表の機会が無くなる、の報に至るまで。

 年限のある学生スポーツ・文化活動…殊に高校部分、最終学年にいる競技者・表現者にとっては集大成を奪われるという事態になりました。小学、中学にも最終学年はありますが、高校生の次ステップは進学にせよ就職にせよ大きな変動を伴います。それぞれに秀でた人は続けることもできますが、圧倒的大多数は「本格的な競技・表現」を終えざるを得ません。

 その終わりが実践の場に立った上で迎えられるならまだ区切りも着きやすいでしょう。それをも奪われるという報道を聞いたときは…「無情」しか感じませんでした。

2.無情さを埋めようとする取り組みと私の力の無さ。

 コビット19・コロナは生活の場にいるすべての人に罹患する可能性があり、影響は全体的なものになります。もっとぶっちゃけ言えば「完全に安全な箇所がない」。大会の中止どころか、区切りをつけられる箇所さえ見つからない。一気にそういう状況に陥った人生の後輩に、かける言葉を見出だせませんでした。

 すぐ思い付くような言葉は身近な方が第一に言うでしょう。そのあとは著名人による発言も出て。社会人野球でも万年補欠続けている俺が何か言えますか?無力さを恥じましたよ。人生で何百回目か知りませんが。

3.拙い人生と脳みそをしぼって、いくつか言葉を置いていきます。

 コビット19・コロナ禍が現れてから5ヶ月。東日本大震災も経験しましたが、それよりも厳しい状態に見舞われて、ここまで述べた状況になりました。拙い人生と脳みそをしぼって、いくつか言葉を置いていきます。

1)様々“ポジティブ”な言葉は並びますが、それに素直にくめないのは、ポジティブさを醸し出そうとするあまりに社会を急かしたて、疲れさせてやいないかと白々しく思ってしまう私の考えから。

 「今回の経験を人生に生かす」という言葉も、ひとつ深く考えたい。その場を納得させるだけに収めず、自分が経験した理不尽をどのような視点・方向で今後に生かすか、それを追求してください。

2)無情なり無常なりというのは生きている限り付き合って行かざるを得ません。そういった「この世に在る」ことに、どんな“芯”を自分に持って向き合うか。これもやはり追求しながら(以下略。

3)その上で、この先の人生、一生懸命生きてください。生き抜いてください。私は生きやすくするための環境づくりに取り組むことで「協力」します。

 様々生意気語りました。おつきあいいただきありがとうございました。

依田啓示の逮捕から何を学ぶか―「非暴力」で臨む理由。

 沖縄の右翼活動者・依田啓示が逮捕されました。被害者は大腿骨骨折。命は奪っていないが、人生を壊したのでないでしょうか。相応の罰をくらうこと。厚かましさに定評のある沖縄の右翼勢力、さすがに今回はいつもの強気一辺倒にはいかないようです。
 そんで自分は依田から何を学ぶか。暴力で社会変えらんない、ということですか。今年に入ってから幾度か「比較的少数派が武力用いて実力行使に出ても力関係で消滅させられる。だから愚直に多数派形成に力を入れる」こと、とする記事を書いてきました。納得いかないこと、更には激しい敵意→殺意すら覚える行為を受けたりしますが、必死に、必死に、必死に、必死に、必死に…怒り沈めて、ろ過しているのは上記に書いた理由のためです。
 その割に黒瀬深への言葉が激しいのは何故か言えば「他者支配」に我慢ならないから。潰す言いましたが、同じ位置に立つことすらできませんから。とりあえずできる意思表示をしました。今記事は以上です。
 

黒瀬深、帰還。こいつは潰す。

 何が気に障ったか知らないがTwitterタイムラインに帰ってきました。他人をコントロールして玩ぶ黒瀬とは「殺すか殺されるか」の関係性しかありません。

 黒瀬深、貴様は潰す。

 俺が吊るされるかお前が潰れるか。決着はそれ以外ないと思え。

何をしようが殴られるなら勝手にする―安倍支持者の補正予算野党対応批判について。

 10日衆院を通過した補正予算。ある種の安倍政権支持者の行動見ますと
①賛成はしたが批判もした立憲、国民、社民を叩き
②反対に回った共産党はもちろん袋叩き。
 …選挙で勝って多数派を得て政権についているのでしょうが、無条件フリーハンドではないことくらい、いい加減覚えていただけませんでしょうか。

山本太郎氏、東京都知事選立候補表明。

 どうぞ、お好きに。

 野党共闘“強要”論でガンガンやりあっていたのは00年代から10年代半ば。今もそこら辺のいさかいがないとは言いませんが、納得を得ての進め方ができている部分で「まあ、よし」としています。

 残念ながら、山本太郎氏の立候補はそこから外れます。私伊東は宇都宮けんじ氏と共にロジックを以て「市民のため」の社会変革めざしたたかいます。

 命が惜しいので「宇都宮降りろ」論には一切つきあいません。失礼します。

「現場」人質戦法で批判を封じにかかる安倍政権に抵抗する方法。

 本日(6月9日)分ブログ制作4つめ。キチンと書き残さないかんと思い、異例の1日4記事発信を行いました(アップ時間は散らばっていますが)。
 9日夕方、横田拓也氏の発言で「安倍政権批判そのものがダメだ」という空気を一気にぶちかまされました。横田拓也氏が言ったのは拉致問題についてなのでしょうが、氏の発言を支持する人は意図的であれそうで無かれ、一斉に「総ての部門にわたって安倍政権批判そのものがダメだ」という口調で広げてくれました。他の部門で安倍政権批判する人には「じゃあ拉致問題は」と持ってきて黙らせる。何なのでしょうか。
 彼らが政権批判者に対する反撃に使う枕詞に「現場」を持ち出します。どっかの刑事ドラマじゃありませんが現場で起きていることを社会でどーするかというのが政治だからそこについては何も言いません。ただ、安倍政権支持者のいう「現場」は…言わばダシ。
(1)「現場は頑張っている」
  ↓↓
(2)「安倍さんはそれに対応してくれている」
  ↓↓
(3)「(その方法が何であれ)それを妨害する勢力はゴミだ以下略」
 とつながる文の流れ、どこがおかしいかお気づきでしょうか。私は
〈一〉(1)の改善策は(2)が絶対的正解じゃないこと
〈二〉(1)と(2)を結合させて、別な案、あるいは異議を(3)の観点からのみ見てしまうこと…まず二つあげます。
 ここに「(2)で安倍さんが言っているのは〜〜理由があるからだ」と乗せてくるのでしょうが、ある種の政権支持者は(2)は絶対正解、他勢力が何を言おうが(3)に基づいて総て否定すれば持っている力で(2)を圧しきれる…と。こんなん形で7年も過ごしたら、味もしめます。拉致問題も、いまのコビット19・コロナにしても打つ手が他にもあったのにそれをせず、結果を出せなかった。「あの北朝鮮だ」と擁護したって空しく聞こえるだけです。

 扱わないとわんないテーマが集中して、4記事あげさせていただきました。9日夕方に記した横田拓也氏の発言から出てきた「安倍政権批判をやめろ」には、ここまで書いてきた事情でお断りしています。
 そんでも少し前よりは「ぶちまけられた」ものが掃けやすくなりました。何十年もかけて準備され、安倍政権の8年で怒濤のように踏みつけられた部分はありますが、ちょっとの気づき、大事にして生きていきましょ。おつきあいいただきありがとうございました。
※今晩は別カテゴリで重要なものあるので休みます。

黒瀬深、@Shin_kuroseアカウントから逃亡。

 「身元がバレて回りに迷惑かかる」と被害者ぶる一方で「訴えに来たら左翼の“違法行為”をぶちまける」と述べています。保身のための逃亡でしょう。味をしめているからまたどこかでやるのでしょうね。

 巧く煽れば白を黒にでも、黒を白にできる―黒瀬のしてきた所業はそーいう視点で看過・座視できません。

 再び現れたら何度でも潰す。

 黒瀬の所業は「言論の自由」に託つけた愚行だから。

横田拓也氏発言について。

 横田拓也氏は「安倍さん以外は何もしなかった」と会見で述べられていたようですが、運動から左派を追い出し、今の安倍政権につながる右翼的潮流のみを取り込んで、実質的に拉致被害者を取り戻す取組をしづらくしたことに、「安倍さん等だけ」述べる方々はどうお考えになられるのでしょうか。

 結果、拉致被害者の圧倒的多数を取り戻すことができていない日本社会の中にいる一人としては「様々ない交ぜ」の思いがありますが、「拉致問題関係者」の、特に権力に近い方々のやり口には20数年間疑問を持ち続けていたことを書き残しておきます。

 「拉致問題の関心」を薄くさせてしまったのはどちら様ですか。「安倍さんは“現場”で取り組んでいた」から免罪できるものではありません。

 最後に。横田拓也氏の発言で、安倍政権のすることなすこと総て擁護できる、あるいは批判者を黙らせることができるとは思わないことです。

参考・拉致議連は2002年を機にその性格を変え、その中で左派勢力の排除もされました。今回リンク記事では共産党の国会議員団がどういう取り組みを見せていたかを紹介します。→拉致問題 88年以来、質問を積み重ね解決の道開いた日本共産党国会議員団/対談/橋本敦前参院議員/木島日出夫衆院議員