山本太郎氏支持者による一本化要求。かつての一本化強要と似て疲れる。
手法が以前の「野党一本化強要」勢力のやり口に似てまして。
1)高飛車に「〜〜では勝てない、俺の提示する候補に一本化しろ」
2)一方で“懐柔”を目論むのか「〜〜は副知事にすればいい」と空約束。
3)どんな意見を述べても「ハイハイわかりましたしかしあなたは最終的に私らが提示する候補を支持するでしょう」で片づける。
…道理、大義と要求鑑みて、最大公約数的な合意がなければ、共闘はできない。上記に記したことに疲れたから今のようなやり方が主流になった。熱さと実行力はあるのでしょうが、その使い方を間違うのはご勘弁願います。
最後にもうひとつ。時間ギリギリになって切羽詰まった状態=苛つきやすいのと浮き足立ちやすい状態になってから我を通しにかかる悪質さに疑問を持つものです。
万年補欠から―競技・発表の大目標奪われた人生の後輩に。【拙稿3媒体共通記事】
社会人野球の日程が発表された2月初頭の時点で、既にコビット19・コロナは拡散の兆候を見せ始めていました。その時にイメージしたのは2009年に起きたSARSなどですが、私の見通しが甘かったのはその後の状況ご覧いただければお分かりでしょう。
その中で、高校野球は振替試合・代替大会の開催を検討する箇所が増え、社会人野球は7月から都市対抗野球を中心にしての公式戦開催に向けて準備が始まっています。
1.学生競技・発表の機会が無くなる、の報に至るまで。
年限のある学生スポーツ・文化活動…殊に高校部分、最終学年にいる競技者・表現者にとっては集大成を奪われるという事態になりました。小学、中学にも最終学年はありますが、高校生の次ステップは進学にせよ就職にせよ大きな変動を伴います。それぞれに秀でた人は続けることもできますが、圧倒的大多数は「本格的な競技・表現」を終えざるを得ません。
その終わりが実践の場に立った上で迎えられるならまだ区切りも着きやすいでしょう。それをも奪われるという報道を聞いたときは…「無情」しか感じませんでした。
2.無情さを埋めようとする取り組みと私の力の無さ。
コビット19・コロナは生活の場にいるすべての人に罹患する可能性があり、影響は全体的なものになります。もっとぶっちゃけ言えば「完全に安全な箇所がない」。大会の中止どころか、区切りをつけられる箇所さえ見つからない。一気にそういう状況に陥った人生の後輩に、かける言葉を見出だせませんでした。
すぐ思い付くような言葉は身近な方が第一に言うでしょう。そのあとは著名人による発言も出て。社会人野球でも万年補欠続けている俺が何か言えますか?無力さを恥じましたよ。人生で何百回目か知りませんが。
3.拙い人生と脳みそをしぼって、いくつか言葉を置いていきます。
コビット19・コロナ禍が現れてから5ヶ月。東日本大震災も経験しましたが、それよりも厳しい状態に見舞われて、ここまで述べた状況になりました。拙い人生と脳みそをしぼって、いくつか言葉を置いていきます。
1)様々“ポジティブ”な言葉は並びますが、それに素直にくめないのは、ポジティブさを醸し出そうとするあまりに社会を急かしたて、疲れさせてやいないかと白々しく思ってしまう私の考えから。
「今回の経験を人生に生かす」という言葉も、ひとつ深く考えたい。その場を納得させるだけに収めず、自分が経験した理不尽をどのような視点・方向で今後に生かすか、それを追求してください。
2)無情なり無常なりというのは生きている限り付き合って行かざるを得ません。そういった「この世に在る」ことに、どんな“芯”を自分に持って向き合うか。これもやはり追求しながら(以下略。
3)その上で、この先の人生、一生懸命生きてください。生き抜いてください。私は生きやすくするための環境づくりに取り組むことで「協力」します。
様々生意気語りました。おつきあいいただきありがとうございました。
依田啓示の逮捕から何を学ぶか―「非暴力」で臨む理由。
「現場」人質戦法で批判を封じにかかる安倍政権に抵抗する方法。
黒瀬深、@Shin_kuroseアカウントから逃亡。
「身元がバレて回りに迷惑かかる」と被害者ぶる一方で「訴えに来たら左翼の“違法行為”をぶちまける」と述べています。保身のための逃亡でしょう。味をしめているからまたどこかでやるのでしょうね。
巧く煽れば白を黒にでも、黒を白にできる―黒瀬のしてきた所業はそーいう視点で看過・座視できません。
再び現れたら何度でも潰す。
黒瀬の所業は「言論の自由」に託つけた愚行だから。
横田拓也氏発言について。
横田拓也氏は「安倍さん以外は何もしなかった」と会見で述べられていたようですが、運動から左派を追い出し、今の安倍政権につながる右翼的潮流のみを取り込んで、実質的に拉致被害者を取り戻す取組をしづらくしたことに、「安倍さん等だけ」述べる方々はどうお考えになられるのでしょうか。
結果、拉致被害者の圧倒的多数を取り戻すことができていない日本社会の中にいる一人としては「様々ない交ぜ」の思いがありますが、「拉致問題関係者」の、特に権力に近い方々のやり口には20数年間疑問を持ち続けていたことを書き残しておきます。
「拉致問題の関心」を薄くさせてしまったのはどちら様ですか。「安倍さんは“現場”で取り組んでいた」から免罪できるものではありません。
最後に。横田拓也氏の発言で、安倍政権のすることなすこと総て擁護できる、あるいは批判者を黙らせることができるとは思わないことです。
参考・拉致議連は2002年を機にその性格を変え、その中で左派勢力の排除もされました。今回リンク記事では共産党の国会議員団がどういう取り組みを見せていたかを紹介します。→拉致問題 88年以来、質問を積み重ね解決の道開いた日本共産党国会議員団/対談/橋本敦前参院議員/木島日出夫衆院議員