つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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九州商船ストライキ。行動を支持する立場から雑感。

 こんにちは。12月24日はいかがお過ごしですか。年末進行で忙殺する中ですが落ち着いた時間も取れればと思います。なお、写真(後に追加します)のケーキはスタッフが美味しく召し上がりました。

>スライムくん「このおぢちゃんひどいよーぼくのけーきえ゛ー」伊東「食えんからしゃあないでしょ苦笑」

◇あまり絡めたくもないが…「アパホテル社長」「小泉進次郎」という単語がスポーツ新聞に。「侵食の危険性」ちょっと気を付けて物事見ておきます。しばらく前までなら「ここまでは…」というのが、次々破られているから。

九州商船ストライキについて。

 頭に血が上っている状態のときに「正論」ぶちかまされても「それがなんですか」としかならないのはままあります。目にはいるものしかとらえられないから、そこから外れたものにハイそうですかと即応はできない。そうなったら投げられた泥は受け止めるしかありません。場所が場所で代替手段に乏しい、だからストライキはやめろ−という方向から批判する方も多く、ある種「抉る」ようなことを言われる方も。立ち位置から言い返すこともあり得ますがそれは止めときます。ただ泥を受けるしかない。

 泥を受けるしかない。

 受けても‥‥‥です。

 ただ、ひとつ言わせていただければ「中立」「両天秤」あるいは「どっちもどっち」…どれでもいいですが、両者均等でモノを見るというのは、結果としては強者・権力者に優位に働く。それだけはご認識願います。ストライキの問題だけでなく、他の社会的問題でも。特に80年代以降、労働組合運動の破壊が進められてからずっと、経営者側・雇用者側が優位を握る状態が続きました。それを可能にしたのが「労働争議は迷惑だ」論。そこに勤勉の短所の方が重なって「便利な社会」になりました。その便利さは労働者の負担で成り立っているのを忘れて。

 ストライキで影響被る人が怒りのツイート・発言するのは止められませんし、直接押し潰しにいくような真似はやめましょ。傷口広げるだけだから。

 ストライキ支持者はその立場で述べていくだけで。

 場所がらのしんどさがある、ということは留めますが、それが「何してもいい」には…あまりつなげられたくないです。経過は見守っていきます。

◇いま、高校バスケ一関工業の試合を見始める所ですが、背番号が自由番号制になっていたのには驚きました。32だの24だの、ロースターには99も!市民リーグで4番着けていたものとしてはなんとなく複雑(※専門外の競技で監督していたのでその部分考慮していただいての4番です)。

 外はさめさめと雨が降り続き、ホワイトクリスマスとは縁遠い気候になりました。年末気をつけて歩きましょう。お付きあいいただきありがとうございました。

「ゆるくない!」を言わせないのは“屠殺”するため。はすみとしこ氏の派遣労働者叩きから。

 こんばんは。年末押し迫る中、天気だけでない寒さを感じること、多々。はすみとしこ氏らの言説は怖さ通り越す。彼ら彼女らはゆるぐない状況にいる人が「ゆるぐねえ」言うことを嫌悪している。苦境を表明すれば「お前のは違う甘えるな」と言い、表明しなければそのまま見殺す。魔女裁判か?こんなのに生きることそのものを潰されたくない。

 ただ、はすみ氏と同調者の「昂り」が尋常じゃない。対派遣労働者だけじゃない、それを社会保障受給者・あるいは収奪主義者に対峙する人全体への憎しみに変えている。「こいつらがいなければみんな自己責任で自立して立派にやれる」とでも言いたいかのように。人類の歴史では「足手まとい」を「処分」する行為を幾度となく行ってきた。ナチス時代のドイツもそうでしたな(T4作戦)。それはやがて多民族への虐殺へと結び付いた。

 日本も他人事言わないでね。様々美辞麗句用いて「足手まといを始末」した行為、たくさんありますからね。本来なら堕胎されていた私自身。その怖さを感じさせられてもいます。偶々教育環境が整う時期にもいたから学校にも行き、教育もうけられたし、個々人が試されることも承知。だがな、それだけで済まない世の中のシステム的な不条理もありますよ。そーいうの変えてきたから今に至るでしょ。市民の側に厚い社会の発展を図る立場から、しっかり視続けて、相対してまいります。

◇戦時性暴力・慰安婦の問題でひとつ、奇異な部分に目が。耳に、目に入るのはほとんど全部外国・あるいは事実上の植民地化した地域の人々ばんですね。

 日本人もなかったわけないですね。証言例がないわけでないから。だども実際は「黙ってりゃ波風ない」と黙らされている。中には「醜業だから何も言えまい」と憚ることなく嘲る人もいて。どこぞの義星ではありませんが「お前の血は何色だ!」と叩きつけたい思いです。

社会保障の議論で「受ける人だらけになったらどうする」という言われ方します。だとしたら社会保障に至るようなゆるぐない事象が沢山起きているということで社会の制度設定を見直せばいいだけでは?いまはそれを個人の責任だけにして、より苦境に引きずり込んでいるからそれどーにか…いう話。

 体調落ちている中で年末進行なもので記述ままならない部分もありますが、お付き合いいただきありがとうございました。

看過できない神奈川県議会の愚行。増長に力を貸す少人数選挙区、実は都市部の方が多し。

 今日は、伊東です。

 散発的な記述ですがお付き合いよろしくお願いします。

◇はすみとしこ氏のシングルマザー派遣労働者叩きを見て、寸時に思い出したのは沖縄右派活動家・我那覇真子氏の休日を謳歌する人への攻撃。己が「ご立派」な態度とっているか知らないが、“その域”に達していない者に対する蔑視が甚だしい。何れこの方々は傷つけることしかできない。

◇神奈川県議会。またも「先輩風」吹かして難癖つけて「猛省決議」ですか。性質の悪さは大阪、愛知、東京とはまた別物。去年5月より厳しく詰めないとならないです。

 さて、都道府県議会ですが、大都市圏になればなるほど少数会派が議席を得るのか難しくなります。政令指定都市の選挙区は「○○市●●区」まで別けられる。例えば大阪府堺市区では大体定数8が2×4に。

 大雑把な書き方ですみませんが…これまで定数10で

 A党→得票40%で4議席

 B党→得票30%で3議席

 C党→得票20%で2議席

 D党→得票10%で1議席

 の勢力分布が、定数3ずつ(削減1)になれば、議席を得る可能性はA、B、+A、Bの付随する勢力くらいしかなくなるでしょう。

 定数3選挙区では…

 A→得票40%

 B→得票30%

 C→得票20%

 D→得票10%

※雑ですがドント方式

 A40 20 10

 B30 15

 C20

 D10

 上記得票率の定数3あたりの議席獲得の可能性はA2〜1、B1程度、C0〜1。これを元々の一区9議席議席獲得可能性を記すとA6〜3、B3α、C0〜3。

 こたこた回りくどく書いてきましたが、定数10ではA4、B3、C2、D1となったものが、定数分割化によってA6、B3、C0〜1、D0とされたら?地域内最大勢力にとってはウハウハでしょう。自分等は力増すことができるし目障りな所から力を奪える。

 ではさらにさらに。この構図が5ブロックあったとしましょ。

1市定数10でA4、B3、C2、D1

5B定数50でA20、B15、C8、D5。

 これが分割化で

一市定数9でA5、B3、C1、D0

5B定数45でA25、B15、C5、D0

 とされたら?

 禅問答のようですみませんが、ここら辺まで示した可能性の意味を明け透けに語ってくれた方いましてね。大阪の現与党議員ですか。「(要約)定数削減や政令指定都市の選挙区分割で共産党を叩き落とすことができ、自分等の思い通りになっている」、と。よく考えてみれば、埼玉、神奈川、愛知、大阪…安倍政権直下の与党自民公明だけでなく、先鋭的なネオリベ勢力、右翼反動的な勢力が幅を利かし、一方で共産党などは議席・発言権を得るのに苦労しています。

 神奈川県、かつては「革新の牙城」言われた所が革新首長の脱落から反動勢力の跋扈を許し、いまや日本会議の巣窟に。去年5月の「猛省決議」、そもそもはとるに足らないことを針小棒大に問題化し、あわよくば発言機会の剥奪→「なにもしない」と信用失墜を狙うものでしかない行為で、それが成就できなかったから八つ当たりで「猛省決議」したもの。前回は海外「視察」に関して共産党に痛いところ突かれたことがキッカケになりましたが、今回もぬるま湯に浸かっていたオール与党の皆様の怠行(把握しきれていないのでこの表現で勘弁)突いたことが原因のようですね。

 まず、神奈川県議会の後進性が露になりましたので、当然黙っている趣味もありませんで、がっつり相対することにします。お付き合いいただきありがとうございました。

醜悪な派遣労働者叩き。労働法制、あるいは労働形態に目を向けずに「弱者特権」と叩くのは如何か。

 おはようございます。夜中はまだ暖かい部分もありますが、朝間になるとぐっと引きずり込まれるように寒くなりますね。タイムラインで流れていたのが入浴時の「ヒートショック」。私なんかはモロに突き当たるので気をつけていきます。おつきあいよろしくお願いします。

派遣労働者の法律が変わり、雇い主に優位、労働者には砂を噛むような思いをさせる事態があちこちに。ぶっざけ言えば「雇い止め」です。最近では東京大などで跳ね返す事例も出てきていますが、労働組合の弱体化もあり防ぎきれていないのが現状。そんな中で「漫画家」はすみとしこ氏が、17年勤務しながらも雇い止めにあったシングルマザーの労働者をやり玉にあげる事態が起きました。しかもこれに乗っかり、「自己責任」を押し立てて労働者、あるいは労働組合を叩く様子がタイムラインに流れています。

 「なぜ〜しない」、と難詰かます様子見て、過日の生活保護母子加算削減の記事に出てきた意見「結婚シタ瞬間カラ離婚・失業・死別ノりすくニソナエロ」という記述を思い出しました。いやはや、こわいですね。「しばき隊」はどちら様だ、と。対応能力は人各々で、収入を得る手段を開拓できる人もいれば、それが簡単でない人もまたいるわけで、政治や社会活動は「困難の除去」を目的に行動する以上、現れた不合理困難は、それを生み出す仕組みと併せて克服する方向で行動するわけです。

◇雇用の方面で言えば同じ場で働くにしても「正規」と「非正規」というふいに別けられている状況が。90年代半ば以降「一握り『正社員』、ある程度の『専門職』、使い勝手いい『その他』」というふうに雇用の形態が変えられ、そこからさらに細かく刻まれることに。このスタイルになってから恒常的に働く人で雇用形態上「〜ヶ月毎の契約」とされる。私自身、13年働いてきたコンビニ勤務は半年毎の契約という形をとっていました。「いつでも切れる」非正規と、「どこまでも働かせられる」正社員と両面の収奪行為。

 日本の会社利益が、労働者への配分を怠った部分から生み出される傾向があります。実質賃金が広い範囲で上がらない一方、内部留保は年に数十兆円単位で増えていく。このグロテスクさを見ずに個々の労働者をしばきあげるのは一体何々、としか思えないです。そういう背景を無視してバッシングされている方も多く居られますが、大体個々多数のパーソナルな部分に手を突っ込んで何か得するの?という思いありますし、はすみ氏と尻馬に乗っている方の言説は該当ケースの人を殺しにかかっているとしか思えません。

 朝日新聞で「弱者叩き」に関する考察の記事が出ていましたが、それに対しても石礫が。「オレタチハ弱者保護ノ持ツ欺瞞ヤ逆平等性ヲ突イテイル」と言うのが主な言い分ですが、結果として「弱者保護を壊したい連中」の意図に沿って動いているだけの結果に。「法律や強者の態度変更は時間かかるが、個々人の意識改革は簡単に行われやすい」視点が幅利かしている部分もあるから「まずは個人が頑張れ」という言説が目立っていますが、それが収奪主義を免罪し被収奪者を踏みつける行為の助長にするなと警告をし項を終わります。

Twitterのルール変更と憎悪・ヘイト表現/12月20日雑記BOX。

 皆様お晩でございます。所用何のかの終わって早朝勤の待機中です。気がついたら20日も越えていまして「もう幾つ寝ると寝正月」という歌が現実味を帯びてきます(何か違う)。少しばかりお付き合いよろしくお願いします。

◇毎日毎日懲りも止まりもせずに出てくる憎悪喚起(ヘイト)の記述。「記述には気を付けます」が、「ヘイト行為を黙視する気はない」と以前に述べさせていただいてました。先日からTwitterも「基準」厳しくなったと聞いています。相応の対応を望むものです。

 私も大ヘマ(結果暴言としか見られない言説)やらかしていて言うのも難ですが、SNSは全世界に行き渡る公開のもので、自分等の内輪だけのものでないんです。そこで訃報を喜ぶような真似はやめなされ。「そんな程度」としか見られないよ。

 書き込み禁止。私も二度食らっているから何かで突っかけられれば危ないんですね。様々あったのでもう「厳しい態度」とれませんが、さらに出てきた「はすみとしこ」氏の「不利益被った労働者」叩きにはまいりますね。少なくない賛成もあるし。批判者のアカウント削除に動く同調者も。増長を絵に書いた行動。いたちごっこの面はありますが、社会発展の試練と思い、向き合ってまいります。

 以下雑記記します。

小林よしのり氏が「立憲民主党は共産社民といった反対だけ野党と組むな」発言。

1)共産、社民も各々目的持って行動しています。自民とはまるきりの別路線だから反対も多くなるだけの話。

2)小林よしのり氏についてはいまの政治における短所の“元凶”でもあるので「別な路線で同じ敵に相対する」ことはあっても、相応に警戒します。

社会保障に嫌悪感抱く方も多いですが、無理した結果「平均的な人生を営む能力」を33歳で摘(詰)んでしまったのがここにいるからな…。ほんに傷口深くしないうちに、レッドゾーン(※アメフトで得点必至のゾーンの意味)入んないうちに、手ぇ打つべな。

先の大戦慰安婦や弾圧被害者が長年生き抜き、眠りに入ったことをもって「長生きできたから受けた被害は大したことない」と語るのは何なの。これまでの70〜80年うん年の間に多くの方が倒れ、偶々長く生きたに過ぎない。それすら嘲笑のタネにしますか。情けないと思えません?。

 なんか「インスタ映え」がタイムライン流れていますが…「いんすたー」とくっちゃべるハエがラインダンス踏みながらぐーるぐーる回る図しか思いつきません。こんな私の次の行動、何したらいいでしょう(←寝ろ)。

 …と。ほんでまず、お付き合いいただきありがとうございました。

安全保障と労働問題は切り離せない問題。更に安倍政権の苛政との対峙で見ると結論は「ご退場を」にしか結ばない。

 おはようございます。

 昨日未明に「かなり凍っている、気をつけないと」と思っていたら、一日過ぎた今現在が道路厳しい状態になっています。しばしの時間、ツイートお付き合いください。

 19日は調子上がらず、事実上1日寝っぱなし。今日は重要な用事もいくつかあるので、なんとかそれに穴を空けずにしたいので、昨日のは奇貨にして今日はあちこち回ります。

◇昨日の赤旗見出しはリニアの談合に関して触れていました。「JRという私企業」「施行できる会社が大手しかない」…だから「問題ない」というアンチ反政権主義者によってばらまかれています。何でもかんでもよく庇えるよ、と思いながら「働き方改革一括法は彼らどう扱うのかな」、と。

 拙稿タイムラインでは時々自民ネットサポーターのネタ帳をリツイートしています。よくまあ…と思いながら見ていますが、彼らの行動の基は「安倍首相を守ること」。そのためには仁義にもとる行為をも正当化しろ、という言説をとなえています。安倍政権の基本は歴史反動、経済収奪各主義を基にした全体主義日本国憲法の要請からは一番かけ離れた政権です。森友・家計をはじめとした社会の私物化は止まることを知らず、リニアにしてもJR東海の首脳との距離感もあり疑問視に至っているのが現状。

 「働き方改革」も、わずかな“恩恵”と引き替えに「残業代未払」「24時間勤務可能」など、労働者を守る手段の無効化が図られてます。詳しくは上西充子さんの「働き方改革一括法案、連日24時間勤務の命令も可能に」記事検索を。労働者保護ルール後退も安倍政権“オトモダチ”勢力の経団連が長いこと所望していたもの。さすがに労働者全般に影響与えるもので厳しい目線もありますが、濃い支持者も含めた増長と「否定」の嫌悪感が立法化に踏み出す力になってしまいました。

 もうひとつ。安倍政権全体での問題でいうと…軍事問題でも開戦の方向で尖鋭化。実際に戦闘に加わるとなると、労働者になる年代が軍隊・自衛隊に回る。そうなると現状でも「労働者が足りない」状況の穴埋めに使われかねない。要は「安倍政権のしたいことの具現化」。あれこれどんなことがあっても選挙で勝たせてしまった、という現実が増長を産み、増長が「自らの意に従う勢力は富ませ、そうでないのは虐げる」行為に力を与える。これまでの実績から善意に期待できないので、権力から退いてもらうしかないです。

 安倍政権“本体”のみならず、その擁護者による醜さ全快の擁護にも悩まされますが、社会変えようとすればついてくる障害物でもあります。おそらく「働き方改革一括法」でも丸出しにしてくるでしょうが折れずに相対しましょう、と述べて項を終わります。

安倍政権・河野外相による、社会保障を切り棄てておいてからの短絡・利己的な「専用機」要求に嫌悪。

 こんにちは、伊東です。

 現在行われている政治を批判気味に風刺する行為や立場が別な人の重病にお見舞いを述べている行為が「マシ」と思ってしまえるのがいまの社会・言論の現状。特に後者。元社会党議員やサンフランシスコ市長の訃報で“泥”投げつけられた様子見ているとね…。

 ま、「当人の復調」よりも「世間体」を気にしている部分も見え隠れしていますけどね。「反対派に揚げ足とられるからはしゃぐな」てな感じの。

 繰り返しになりますが、これか“マシ”思える空気がね…醜さあらわになるよりマシ、か。 「ホンネ言った者の勝ち」という紛い物の爽快感が「ゆるぐないところに石を投げつける」という外道な行為を正当化してきた。バカは相手にするなと無視していたら増長してきた。逆説的なものも含めて、その結果がこれか、と思うと辛いものがあります。個々人の業績…特に政治家なんかはそれが出やすいから評価出るのは当然ですが、それと「一個人として存在することそのもの」は別にできませんか。予々強く思わされます。

◇「外相専用機を」と河野外相が所望したとの報道。生活保護社会保障の削減述べた後だけに怒り呼ぶが、政権擁護者は「予算は省庁毎に要求するから外相に責任なし。文句は厚労省」という。しかし、政府内閣のスタンスは予算という形でも現れるから、制度持ち出して逃げるのは筋違い。

 手続き論としては省庁毎というのは間違っていませんが、市民向けの社会保障項目には厳しい態度をとり、一方で身内に降った反主流派言われた方の要求は易々と通そうとする。これだけでも十二分になめた態度としか言い様ありません。機動性の確保は別なやり方でどうぞ。

◇今日は系統的な記述を行いませんでした。朝になって気温低下、昨晩は雨が降っていたので、かえって道路凍らないか心配です。これから移動という皆様、お気を付けて動いてください。お付き合いいただきありがとうございました。

山梨の高校生の件。人権よりも「規律」を求めるあまりに、困難にいる位置の人を叩きに走る「国軆」至上主義者。

 お晩でございます。

 調べものをしに秋田に来ていました。「ついでに山形も…」と考えましたが、雪も激しく降っていて、更に心身の調子かんがみて、無理はできないと判断し、撤退します。今項では昨日書ききれなかった部分を記します。お付き合いよろしくお願いします。

◇昨日は社会保障受給者叩きを主に取り上げ、その最中に「本人だけではどうにもならないこと」で難儀しているという意味では類似の親が“不法滞在”、日本生まれ日本育ちの高校生が退去を回避したことを端的に記しました。今回は後者をもう少し掘り下げます。

 この手の案件、報じられる度に帰ってくる反応は「法は法」と言い、「恨むなら親を恨め」「やり直しは利く」「親の転勤だと思って」などとおためごかしの文句を並べる人が続出すること。そこへ見えるのが「かわいそう」思う気持ちへの敵対。昨日触れた社会保障受給者に対するものでもその部分がありますが「試練を乗り越えなければならない甘えるな」と思うことが正義と思う部分ありますかね。

 ただし、その考えは往々にして受給者を殺す・壊すものになります。生存の土台壊してその後もあるものか。社会保障は最後の手段―で対応しようと思うと、回復は難しいです。だから“最後”に陥る前に対応するのが適当。

 この高校生に関しても成長過程の中で言葉も知らない習慣も知らない未知の所に放り込んで、それまで本人が培ったもの壊して、何か意味ある。「親が〜人だから」というのは、その本人が該当地域でサクサク生きていける保証にならない。言葉ひとつとってもそうですね。親の故郷戻ればその言葉すらすら出てくるのか。んでねえだろ。責め立てる人に限って「日本に引っ張ってくる」構造には何も言わない。都合いいわ。

 今日も全国で他民族を貶めて恥じない在特会をはじめとしたヘイト集団。彼らが表に出はじめたのは、約10年前にあった関東地方での中学生に退去を迫る案件の時、わざわざ中学生の生活圏に入り込み、排除を訴えた連中が恥知らずにも増長している。その最初の件について“連中”は追撃のバッシングを数年前に行い、今回の高校生の件でも“新社会運動”を名乗る輩が「甘やかすとつけ上がる」という態度を表しました。散々身勝手な理屈着けて他人を蹴り飛ばしているのはどっちだ、と思いますね。

◇様々な「人間の嫌な部分」見せつけられもします(特に在特会部分)。それでも国家目線ではなく、個人の尊重という目線で解決が図られたことに安堵を覚えます。「親の転勤と思って」など語る人には、環境の変化が及ぼすダメージを簡単に考えないで、と。当たり前に過ごせている方には分かりづらいと思いますが、これだけ“高度化”した人間社会、ドロップアウトしたら復帰は簡単ではない。社会保証でも、人権関係でも軽々しく石礫を投げないで、というのを強く望みまして項を終わらせていただきます。

42歳の誕生日―この1年を指し示す漢字は「詰」。43周目の人生も「目標持ち完走」を誓います。

 お晩でございます。

 12月15日をもって、わたくし伊東勉、42歳を迎えることができました。この一年間もお付き合いいただきありがとうございます。43周目になる私の人生ですが、ご指導等いただきながら歩みを進めてまいります。

◇数日前に「今年を漢字一文字で表すと〜」というニュースが流れていました。ここでは私自身の一文字から記述をしていきます。

 私伊東は「詰」。

 意味ですか。理由は雑多にあるので…まずは「根詰める」。厄年言われる42歳の歳を、人生の一大決算の年と考え、歳祝い・後祝い、社会人&高校野球、社会活動と精力を。日程のブッキングがあって6月上旬には3日間で岩手→秋田→岩手→仙台と走ったこともありました。社会人野球では主要大会の上位進出はならなかったものの、東北クラブカップ進出、弘前交流大会進出まであと一歩まで迫り、高校野球も後輩が県ベスト4。詳細は別項に譲りますが見せどころは多く作れたと考えます。

 社会活動でも、総決算の場と言える総選挙では安倍政権暴走を止め、収奪主義者のワガママ政治を変えるために行動できる勢力をひとりでも多く…で歩み、最推薦の共産党こそ後退させましたが『市民共闘の基礎』は残しました。

 ただ…根詰めて行動した副作用も。体調悪化もそうですが、気が入りすぎて周りが見えず、差別主義者との対峙で激しく詰める態度とりましたが、度が過ぎてしまい各所から厳重な注意を食らうことに。いま改善を模索しています。

 野球も、社会活動でも、人事交流でも。

 様々な意味で「詰め」の入った1年が過ぎました。

 ほんでも、人生そのものはまだ継続中で。いつかみたいに変な充足感に浸り、それを誤用して変な意味で投げやりになった失敗は繰り返さない。たしか「うしおととら」だったかな。「一生のうちに何人の“涙”を止めることができるか」と主人公のうしおに問うシーンが。これを人生に置換し直せば「一生のうちに何を歩み、残すか」につきる。私も42で人生の後半戦になり「残り時間」意識するようになったので。

 ここ2年そこら、心臓の調子が落ちて冬場の行動に制約かかるように。寝る前に変調起こったときは「このまま寝たら死ぬんかな」思いながら悶々としていた日も。自分のパーソナルの部分見ればしょげもしますが、生きることを諦めてらんない。自分が関わったカテゴリ…「障害」だったり、「貧困・一人親家庭」だったり。そういう所への“攻撃”がし烈に。その一方で安倍政権に近い富裕層は減税などの厚遇を囲っている。

 それの打破を人生のテーマにしていますが、貫くことのしんどさを感じたりもします。

 しんどさを感じても、足を止めるわけにもいきませんで。止めたらどこまで堕ちるかは、止めなくても酷かった5年間で見てきたと思いますので。諦め悪く生きてまいります。お付き合いいただきありがとうございました。

北朝鮮サッカー。大会に参加するだけましの部分も/地震の頻発。備え忘れずに。

 お晩でございます。日付が変わって12月15日、私も42歳を迎えることになりました。普段から関わり持たせていただいている皆様には厚く御礼申し上げます。人生43周目走り始めますが、お付き合いよろしくお願いします。

◇サッカー東アジア選手権北朝鮮が終盤まで日本代表を追い詰めていましたが…ワールドカップでは最終予選までもたどり着けていなかったんですね。たしか三次予選で最後他チームに寄りきられたとか。90年代後半からしばらく大会に出ていなかった時期もあったから、隠らない部分安堵するものもあります。

地震の頻発。私ら人間の尺度では6年は長く感じますが、地球自体の尺度は別物。地震の活動機に入っているのでは、とも思います。気を付けていきましょう(※こう言っているそばから16日未明に震度4)。

 お付き合いいただきありがとうございました。