時間は前後しますが、高井戸に行く途中で、友人が勤める美容院支店によりました…が、さすがにびっくりされまして。まさか杉並で会えるとは思わなかったんでしょうね。オレも、吉田さんの事務所を探す都合もあったので、すぐにその場を辞して、前回で触れたような道程を経て吉田事務所にたどりつき、決起集会に出席したのは前回に語った通り。
で、翌日。今だから笑って話しますが、どこに泊まったか、と言えば実は「車中泊」でした。吉田事務所の方には「久我山の友人宅に」、友人には「事務所で」泊まる、と言いましたが、事務所にも友人にも飛び込みで来た分際で泊まる場所お願いしますとは言えません。
で、久我山のコインパーキングにて一時間100円になる時間を見計らって、駐車し寝ていました。今の治安情勢じや絶対にできない事ですね。
しかし、熱い!
エンジン切って寝ようとしても一時間と持ちません。今まで経験したことのない熱さ。その原因が何か。次の日に明らかになります。
翌日。吉田選挙事務所。選対の人から、A地区の事務所に派遣されることになった、と話をうけ、そこに向かいました。灯熱の太陽の下、A事務所に10人くらいが集まり、電話で支持を訴える人、ビラを折る人、その他諸々…やる事は多いです。事務所責任者の方と話をしました。
当時の共産党比例東北代表議員の松本善明さんは、元々は杉並を地盤とした選挙区出身。「これも何かの縁ですね」とあたたかく迎えていただきました。で、早速やる事は多く、午後にはチラシ配りに街の中に繰り出 したのでした。
しかし、街を歩いてみて気付いたのは、木や土など、熱が逃げるような場所がない!前の晩に夜なのにやたら暑いな、と思ったのはこれか、と。熱がこもって逃げない。ビラ配りを時間おいて2ラウンドまわり、次の日の準備をして、初日は終りました。
帰りが大変でした。まだ水曜の夜。木、金、土と三日たたかいが残っています。その展開は次号に。
気が付いたらそこは新宿だった。そして、いよいよハンドマイクを握る…続く。
(風呂の話が抜けていました。また後ほど)