記述日:7月30日
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2026年7月28日午後4時27分に起きた熊本の地震。伝えられているだけでも少なくない影響が出ており、特にイオンモール熊本で起きた爆発事故は相当数の犠牲を生む危険性もあるという報道もなされています。今はただ、被害に遭われた方たちの救出を祈るばかりです。
1995年の阪神、2011年の東日本、そして2016年の熊本地震と、日本は天変地異や地震の変動が起きやすい立地です。当然、犠牲者を出したくないという思いで様々な政策あるいは技術的発展がなされてきましたが、それでも犠牲者の出ない災害というものはありません。様々な技術発展などで犠牲者の人数は少なくはなっていますが、それでも一旦窮地に追いやられる状況になれば、人間はもろいというのを改めて突きつけられるものとなっています。
私は反自民・反高市政権という立場で社会運動に関わっているものですが、さすがに災害問題などでは、ここではバカな真似はしないだろうという信頼は持っています。それすらできないのであれば、本当に「そこをどけ」と言わざるを得ません。(8月7日追記:そうなってしまったことに怒りを覚えます)
もう一つの懸念事項は、在日外国人あるいは社会的マイノリティ(非多数派・Twitter等の属性)の方々に対する憎悪の撒き散らしです。これまでは1923年の関東大震災での過ちを認識している人が多くいて、震災の時にそういう属性を持つ人に対する直接的な攻撃は避けられていました。
ただ、ここ数年起きている差別的ヘイトの横行と正当化は「そういう愚行はしてはならない」という認識をぶち壊すものとなっています。現に、年を追うごとにそういう言説というものが力を持って暴れ回っている。そういう状況を考えると、ヘイトや差別のばらまきに関しては、より強い姿勢で阻止することが必要ではないかと思わされる次第です。
地震災害などは、それまでの社会の中にある不条理や弱点をさらに悪化した形で露呈させることが大いにあります。そういう意味で、その緩和を目指し、社会的弱者の立ち位置からの震災対応も進められ、近年では「災害女性学」という分野の研究も進められたりしています。先の花巻市議選ではそういった進歩を無視し、「女は男の後ろを歩け」的な感覚で物を語る候補者もいましたが、まあ、170票程度しか取れずに落選したようです。
ただ、社会への働きかけ方によっては、こういうものが力を持ってしまう危険性もあります。そういう意味で、非常時の時こそ人間は試されるという観点から、こうした社会的不条理を解消する方向にこそ力学が働いてほしいと願い、行動するものです。
