つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

やまゆり園事件から9年。「ウィークネス・フォビア」と憎悪拡大が重なった“悪魔合体”と闘う。

1️⃣ 7月26日のしんぶん赤旗津久井やまゆり園事件の記事が載っています。気がつけば「あれから9年になったのか」という思いでいます。

 重度障害者19人を惨殺した事件はショックが大きいものがありました。それを克服する方法に社会が動くかと思ったのですが、実際起きたのは「外国人や比較的弱者などを含めたヘイト・差別加害の強化」。それは先の参院選で参政党を中心とした勢力が、差別・ヘイト・人権憎悪を思う存分に言いまくった選挙に結んでしまいました。

2️⃣ 赤旗の記事では障害者の権利拡充の活動をしていた人が登場し、コメントをされていました。

 「差別をなくすのには長い時間がかかるが、差別は一晩で作られる」という一言が突き刺さります。私は2回ほどやまゆり園に行って手を合わせてきました。周りはなんてことのない山間ののどかな光景の下で、憎悪にまみれた人間が殺戮に走ったのがどうにも。

3️⃣ しかし今は、その一歩手前に来るまでのヘイト・差別言説があちこちに撒き散らされていて、いつ何が起きても不思議ではない危険な状況にあると見ています。

 これでもし何かの火蓋が切られてしまえば…すでに「障害者や高齢者などは足手まといとして殺すべき対象 自分の手で殺してしまえば罪になるから社会制度として自ら退場してくれることを望む」言説がはびこっています。

4️⃣ 長年の人権確立の過程で生まれた日本国憲法25条「生存権」とは相入れないもの。私もそれがなければ生まれる前に生命が途絶えていました。そうやってかろうじて生きる場を作ってもらえた私としては、こういう風潮に抗わなければならない。

 先ほどの障害者の人権拡充した人の言う「もう終わりと諦めるんじゃなく、私たち一人一人に尊い人権があるんだ、と攻めて行かないといけない」という言葉を胸にこれから闘っていくことにします。