つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

2025年7月21日、北上市で行った街頭宣伝原稿より─どーいう社会をつくりたいか。

記述日:7月21日

 この記事では7月21日に北上市で行われた街頭宣伝の原稿を載せます。当初は動画も出していましたが、残念ながらアカウントが凍結されてしまいました。テキストの形で残します。

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 こちらは憲法解悪阻止北上連絡会です。憲法解悪阻止、平和・反戦、本当の意味での安全保障を考える宣伝を毎月19日に行っていましたが、今月は諸事情があって本日21日に行っております。毎月この場所から先ほど述べた問題を提起してきたこの活動は、2015年6月19日に戦争法が強行成立させられたのを機に、毎月19日に行ってきました。

◇選挙結果と憲法の価値

 昨日(7月20日)投開票が行われた参議院選挙。戦争法を始めとして、消費税の増税社会保障負担増などことごとく市民生活を苦しめてきた自民党政権には選挙毎に厳しい審判を突きつけてきましたが、その一方で自民党と性格の変わらない維新の会などの勢力や、さらに人権思想を無視する参政党が力を伸ばすと言う状況にもなっています。

 日本国憲法は不戦平和を求める9条が代表的ですが、その他にも様々な人権をカバーできる条項を持っている世界でも先進的な憲法とも言われています。参政党のような勢力が政治の一大勢力を占めるようになっていることに警戒が必要です。同時に。現在の日本国憲法の良さを再確認してその実行を政治権力の人たちに求め、後押しをしていかなければならないと考えています。

◇「安全保障」のつくり方

 安全保障の話で言いますと、ロシアのウクライナ侵略、イスラエルによるガザ虐殺、周辺国への攻撃など看過できない問題が現れています。いずれも身内のウケを優先し、攻撃対象となる人たちの暮らし・人権を顧みない暴力、許してはならないものです。

 ではそれぞれの国に起きてしまう問題点をどう解決していくのかについて。この場で度々一例としてあげてきたASEANのように、関与する国がいつでも外交交渉ができる場所を用意して、問題点を戦争に持っていかないで解決するという取り組みこそが求められています。その先進事例を各地に広げていく。まして日本にとって(ASEAN)は近所なわけじゃないですか。

 近隣諸国、中国や韓国との関係うんぬんと言いますが、いまだって問題があっても戦争には持っていかせてないでしょう。ここから相互理解等を深めて「戦争必要ない」関係を強化していければと思うものです。

◇社会に刻まれてしまった「差別・ヘイト」

 そして参議選挙で気になったのが差別・ヘイトの言論が平気で世の中に乗ってしまったことです。

外国人がいるから給料が安い

女性が社会進出しているから少子化が進む

高齢者や障害者は“ごく潰し”

 などという言論が蔓延りました。

 こういうヘイト・差別を突き詰めてしまえばどうなるか。対象になった人への攻撃・抹殺に結びつきます。

 昔アフリカである民族を対象にした虐殺が行われましたが、ラジオ番組で日常的に該当勢力への憎悪をかき立てたのも原因でした。

 自分たち労働者、生活者の生活が苦しい現状もありますが、それは時の政権が市民を苦しめる政策をとってきたからで、先に述べた人たちを攻撃しても改善しません。

 すでに社会の中では…この北上市でも多くの外国籍・ルーツを持つ人が社会に入っています。そういう方々に肩身狭い思いさせていいわけないでしょう。含めて悪政を差別をごまかすな、生きとし生きる人が等しく尊重される社会をつくっていくことをこれからも呼びかけていきます。